人気のサーフブランドガイド!初心者にもおすすめの定番から注目株まで

人気のサーフブランドガイド!初心者にもおすすめの定番から注目株まで
人気のサーフブランドガイド!初心者にもおすすめの定番から注目株まで
車・ファッション・ライフ

サーフィンを始めるとき、あるいは海辺でのファッションを楽しみたいとき、まず気になるのが「人気のサーフブランド」ではないでしょうか。サーフブランドのアイテムは、過酷な自然環境に耐えうる機能性を持ちながら、街中でも自然に溶け込むリラックスしたデザインが魅力です。最近では、サーファーだけでなく、キャンプやアウトドアを楽しむ人、さらには日常のカジュアルウェアとして取り入れる人も増えています。

しかし、数多くのブランドが存在するため、「どのブランドが自分に合っているのかわからない」「定番やトレンドを知りたい」と迷ってしまうこともあるでしょう。歴史ある老舗から、都会的で洗練されたモダンなブランド、そして環境への配慮を掲げる最新のブランドまで、その特徴はさまざまです。

この記事では、初心者の方でも選びやすいように、目的やスタイル別におすすめのサーフブランドを厳選してご紹介します。それぞれのブランドが持つ背景や、人気の理由、代表的なアイテムについても詳しく解説していきます。あなたのお気に入りのブランドを見つける手助けとなれば幸いです。

人気のサーフブランドを知る前に押さえたい選び方のポイント

お気に入りのサーフブランドを見つけるためには、まずブランドごとの特徴や強みを理解することが大切です。単にロゴが違うだけでなく、得意とするスタイルや機能性、そしてブランドが生まれた背景には大きな違いがあります。ここでは、自分にぴったりのブランドを選ぶために意識したい4つの視点について解説します。

好みのデザインテイストで選ぶ

サーフブランドと一口に言っても、そのデザインは多岐にわたります。大きく分けると、原色や派手な柄を用いた「クラシック・スポーツスタイル」、モノトーンやシンプルなロゴで構成された「アーバン(都会的)スタイル」、そしてヴィンテージ感のある色合いや素材を楽しむ「レトロ・オルタナティブスタイル」などがあります。海の中で目立ちたいのか、それとも海上がりにそのままカフェに行けるような落ち着いた服装が好みなのかによって、選ぶべきブランドは変わってきます。まずは自分の普段のファッションや、なりたいイメージに近いテイストを持つブランドを探してみましょう。

機能性と素材へのこだわりで選ぶ

サーフィンは激しい動きを伴うスポーツであり、紫外線や海水にさらされる環境で行います。そのため、多くの人気サーフブランドは機能性に徹底的にこだわっています。例えば、ボードショーツ(海パン)であれば、4方向に伸縮する「4WAYストレッチ」素材や、濡れてもすぐに乾く「撥水性・速乾性」が重要です。また、Tシャツであれば、汗をかいても快適な吸湿速乾素材や、度重なる洗濯にも耐えるタフなコットン素材などが選ばれています。見た目だけでなく、実際に着用したときの快適さや動きやすさを重視することで、長く愛用できるアイテムと出会えます。

ブランドの出身地や歴史的背景で選ぶ

そのブランドが「どこで生まれたか」を知ると、アイテムの雰囲気がより深く理解できるようになります。サーフカルチャーの本場であるアメリカ・カリフォルニア発のブランドは、陽気で開放的なデザインや、スケートボードカルチャーと融合したストリート色が強い傾向にあります。一方、オーストラリア発のブランドは、実用性とパフォーマンスを重視した職人気質のアイテムが多く見られます。また、最近ではニューヨークや東京発のブランドも人気で、これらはよりファッション性が高く、街着としての洗練さを兼ね備えています。ブランドのルーツを知ることは、その世界観を楽しむ第一歩です。

環境への配慮(サステナビリティ)で選ぶ

海という自然をフィールドにするサーファーにとって、環境問題は避けて通れないテーマです。近年、多くの人気サーフブランドがサステナビリティ(持続可能性)への取り組みを強化しています。ペットボトルをリサイクルしたポリエステル素材で作られたボードショーツや、農薬を使わないオーガニックコットンを使用したTシャツ、石油由来ではなく天然ゴムを使用したウェットスーツなどがその代表例です。「かっこいい」だけでなく、「環境に優しい」という視点でブランドを選ぶことは、海を守るアクションにもつながる素敵な選択肢と言えるでしょう。

王道の人気サーフブランド!世界中で愛される定番3選

まずは、「これを選べば間違いない」と言える、世界中で圧倒的な知名度と人気を誇る3大サーフブランドをご紹介します。長い歴史の中で培われた信頼性と、初心者からプロサーファーまで幅広い層に支持されるラインナップが魅力です。初めてサーフブランドのアイテムを購入する方は、まずここからチェックしてみることをおすすめします。

Quiksilver(クイックシルバー)

1969年にオーストラリアで誕生し、現在はアメリカに拠点を置く、まさにサーフ界の巨人的存在です。雪山と波をモチーフにしたロゴマークはあまりにも有名で、一度は目にしたことがある方も多いでしょう。クイックシルバーの最大の特徴は、世界で初めて機能的なボードショーツを生み出したという歴史にあります。それまでの動きにくかった水着を一新し、ベルクロやスナップボタンを採用した革新的なデザインは、サーフィンのパフォーマンスを飛躍的に向上させました。

現在でもトッププロのスポンサーを務めながら、アパレルラインも充実させています。派手でエネルギッシュなデザインから、日常使いしやすいシンプルなものまで幅広く展開しており、メンズだけでなくキッズラインも豊富です。機能性と歴史に裏打ちされた安心感を求めるなら、まずはクイックシルバーを手に取ってみてください。

Billabong(ビラボン)

1973年、オーストラリアのゴールドコーストで、ゴードン・マーチャントが手製のボードショーツを作り始めたことからスタートしたブランドです。ビラボンの魅力は、サーファーのニーズを知り尽くした機能性と、バラエティ豊かなデザイン性にあります。特にボードショーツにおいては、リサイクル素材を積極的に採用しながらも、高い伸縮性と耐久性を実現しており、世界中のサーファーから愛されています。

また、ビラボンはアパレルのデザインが非常に豊富で、サーフテイストを取り入れたカジュアルウェアとして、海に行かない人々の間でも高い人気を誇ります。柔らかい色合いのTシャツや、リラックスしたシルエットのパーカーなどは、休日のリラックススタイルに最適です。レディースラインの展開も強力で、ビーチガールのライフスタイルを象徴するブランドとしても知られています。

Rip Curl(リップカール)

「The Search(探求)」をブランドのコンセプトに掲げ、1969年にオーストラリアで創業されたリップカール。他のブランドと比べても、より「リアルなサーファー」に向けた硬派でストイックな姿勢が特徴です。特にウェットスーツの技術開発においては世界をリードする存在であり、伸縮性や保温性に優れた高品質なウェットスーツは、世界中の寒冷地や過酷な環境でサーフィンをする人々から絶大な信頼を得ています。

もちろんアパレルも展開していますが、そのデザインは過度な装飾を削ぎ落とした、シンプルで実用的なものが中心です。GPS機能を搭載して波に乗った距離や本数を計測できるサーフウォッチ「SearchGPS」シリーズなど、テクノロジーを駆使したアイテムも人気です。流行に流されず、純粋にサーフィンを楽しみたい、旅をして良い波を探したいという精神を持つ人におすすめのブランドです。

スタイリッシュで機能的!アメリカ発の注目サーフブランド

次にご紹介するのは、伝統的なサーフスタイルに、ストリートファッションやアート、最新のテクノロジーを融合させたアメリカ発のブランドです。これらは特に10代から30代のファッション感度の高い層に人気があり、海だけでなく街中でも違和感なく着こなせるスタイリッシュさが魅力です。

Hurley(ハーレー)

アメリカ西海岸のカリフォルニア州コスタメサで誕生したハーレーは、もともとサーフボードのシェイパーであったボブ・ハーレーによって設立されました。このブランドを一躍有名にしたのは、スポーツブランド「Nike(ナイキ)」のテクノロジーを取り入れた革新的なボードショーツ「Phantom(ファントム)」シリーズです。驚くほど軽量で伸縮性に優れ、肌への摩擦を最小限に抑えたこのショーツは、サーフィンのパフォーマンスウェアとしての常識を覆しました。

デザイン面では、モダンでクールなグラフィックや、シンプルで洗練されたロゴ使いが特徴です。音楽やアートシーンとの結びつきも強く、サーファーだけでなくミュージシャンやアーティストからも支持されています。「機能美」という言葉が似合う、アスリート志向の方や、スマートな着こなしを好む方に最適なブランドです。

Volcom(ボルコム)

「Youth Against Establishment(体制に反抗する若者)」をスローガンに掲げ、1991年に設立されたボルコム。サーフィンだけでなく、スケートボード、スノーボードの3つのボードカルチャーをすべてカバーするブランドとして、独自の立ち位置を築いています。その最大の特徴は、エッジの効いた反骨精神あふれるデザインと、象徴的な「ボルコムストーン」と呼ばれるロゴマークです。

アシンメトリー(左右非対称)なデザインや、独創的なカッティングを取り入れたアイテムは、他とは違う個性を演出したい人にぴったりです。また、デザインだけでなく耐久性や機能性もしっかりと確保されており、アクションスポーツの激しい動きにも対応します。ストリートファッションの要素が強いため、デニムやキャップなどのアイテムも非常に人気があります。

RVCA(ルーカ)

カリフォルニア生まれのルーカは、「THE BALANCE OF OPPOSITES(相反するものが共存する様)」をコンセプトにするライフスタイルブランドです。従来のサーフブランドの枠に収まらず、格闘技やアートといった異なるカルチャーを積極的に取り入れているのが特徴です。特に「ANP(アーティスト・ネットワーク・プログラム)」という企画を通じて、有名・無名を問わず様々なアーティストとコラボレーションしたアイテムを世に送り出しています。

アパレルのデザインは、ワークウェア(作業着)からインスパイアされた無骨さと、モダンなシルエットが融合した独特の雰囲気を持っています。大きなロゴが入ったTシャツやスウェットは日本でも大ヒットし、街中で見かけることも多いでしょう。サーフィンをしない人でもファッションブランドとして認知しているほど、そのスタイルは広く浸透しています。

大人のサーフスタイルを実現するシックなブランド

「若い頃のような派手なロゴや柄は卒業したい」「落ち着いた雰囲気で上質なものを着たい」という大人世代におすすめしたいのが、こちらのブランド群です。都会的な洗練さと、海辺のリラックス感を絶妙なバランスでミックスした「アーバンサーフ」というジャンルを確立しています。日常のワードローブとしても活躍する、センスの良いアイテムが揃っています。

Saturdays NYC(サタデーズ ニューヨークシティ)

2009年にニューヨークのソーホー地区でオープンしたこのブランドは、サーフショップでありながら、美味しいエスプレッソを提供するカフェを併設するという新しいスタイルで注目を集めました。従来の「サーフィン=西海岸」というイメージを覆し、都会的でスタイリッシュな東海岸のサーフスタイルを提案しています。

アイテムは、クリーンでミニマルなデザインが中心です。上質な素材を使ったTシャツや、シルエットの美しいシャツ、スラックスのようなきれいめなショーツなど、ジャケットスタイルにも合わせられるような品の良さが漂います。「海に行くときも、その後の食事や仕事にもそのまま行ける」ような、大人のライフスタイルに寄り添うブランドです。

Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)

こちらもニューヨーク・ブルックリン発のセレクトショップ発祥ブランドです。ペナント(三角形の旗)をモチーフにしたロゴが特徴で、日本では有名セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」が展開していることでも知られています。「自然と都会のデュアルライフ」をコンセプトに、機能的でありながらもファッション性の高いアイテムを提案しています。

アウトドアウェアの要素を取り入れた実用的なディテールや、アースカラーを中心とした落ち着いた色使いが魅力です。流行を追いすぎず、長く着られるスタンダードなアイテムが多いため、30代、40代の方から特に高い支持を得ています。アパレルだけでなく、バッグや小物類も充実しており、トータルコーディネートを楽しむことができます。

Deus Ex Machina(デウス エクス マキナ)

2006年にオーストラリアで誕生したデウスは、サーフィンとモーターサイクル(バイク)のカルチャーをクロスオーバーさせたユニークなブランドです。「何かを作ることに喜びを感じる」というクリエイティビティを大切にしており、バリ島やロサンゼルス、東京など世界中に展開する店舗は、カフェやカスタムバイクの工房が併設された遊び心あふれる空間となっています。

手書き風のタイポグラフィや、レトロなイラストを用いたグラフィックTシャツは、男心をくすぐるデザインばかりです。少し色あせたようなヴィンテージ加工が施されたアイテムも多く、着るだけでこなれた雰囲気を演出できます。ワイルドさと知性が同居した、大人の趣味人のためのブランドと言えるでしょう。

Banks Journal(バンクス ジャーナル)

日本・オーストラリア・アメリカの3カ国を拠点に活動する、グローバルなサーフブランドです。元プロサーファーたちが立ち上げたこのブランドは、職人技とスタイル、そしてサステナビリティを融合させることを目指しています。ブランド名の「BANKS」は、海岸線(SAND BANKS)からインスピレーションを受けています。

デザインは非常にシンプルで、落ち着いた色味やボーダー柄などが多く、流行に左右されない普遍的な魅力があります。特筆すべきは環境への配慮で、すべてのTシャツにオーガニックコットンを使用し、リサイクルポリエステルのネームタグを採用するなど、徹底したエコ意識を持っています。上質で着心地が良く、環境にも優しい服を選びたいという、意識の高い大人たちに選ばれています。

アウトドアと融合した環境配慮型のサーフブランド

最後にご紹介するのは、サーフィンを自然との対話と捉え、環境保護に力を入れているブランドです。これらのブランドは、単に商品を売るだけでなく、海や地球を守るためのメッセージを発信し続けています。アウトドアブランドとしての側面も強く、キャンプやハイキングなど、海以外のアクティビティでも活躍する高機能なアイテムが揃っています。

Patagonia(パタゴニア)

登山用品からスタートしたパタゴニアですが、サーフィン分野でも革命的な存在です。創業者のイヴォン・シュイナード自身も熱心なサーファーであり、環境への負荷を最小限に抑える製品作りを徹底しています。その象徴が、天然ゴム素材「ユーレックス」を使用したウェットスーツです。従来の石油由来のネオプレンを使用せず、植物由来の素材で作られたこのスーツは、環境配慮と高機能を両立させた画期的な製品として世界中で高く評価されています。

アパレルにおいても、オーガニックコットンやリサイクルナイロンを100%使用するなど、素材選びに一切の妥協がありません。

製品の耐久性が非常に高く、万が一壊れても修理して長く使うことを推奨する「Worn Wear」プログラムも実施しています。

「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える」という企業理念に共感し、愛用するサーファーが後を絶ちません。

Vissla(ヴィスラ)

「Creators & Innovators(クリエイターとイノベーター)」をコンセプトに掲げ、2014年にスタートした比較的新しいブランドです。サーフィンを単なるスポーツとしてではなく、ボードシェイパーやアーティストなど、クリエイティブな文化全体として捉えている点が特徴です。DIY精神を大切にし、自分たちで波に乗り、自分たちでモノを作るという姿勢が、若い世代を中心に熱狂的なファンを生んでいます。

環境問題への取り組みも先進的で、ココナッツの皮から抽出した繊維とリサイクルポリエステルを混合した「ココテックス」という独自の素材を開発し、ボードショーツに採用しています。この素材は速乾性に優れ、防臭効果もあるため、機能面でも非常に優秀です。デザインは少しレトロでオルタナティブな雰囲気があり、他の人とは違うスタイルを求める人におすすめです。

Outerknown(アウターノウン)

サーフィン界の神様と呼ばれる11度の世界チャンピオン、ケリー・スレーターが設立したブランドです。「サステナビリティは選択肢ではなく、義務である」という強い信念のもと、ファッション業界の透明性と環境保護を追求しています。廃漁網などのナイロン廃棄物を100%リサイクルした素材「ECONYL(エコニール)」を使用したウェアなどが有名です。

デザインは極めてシンプルで無駄がなく、素材の良さとシルエットの美しさが際立ちます。決して安価ではありませんが、その価格には環境コストと労働者への公正な賃金が含まれており、身につけること自体が「より良い未来への投票」となるようなブランドです。成熟した大人のサーファーにふさわしい、本質的なラグジュアリーを提供しています。

人気のサーフブランドを取り入れてサーフィンもファッションも楽しもう

まとめ
まとめ

ここまで、初心者にもおすすめの王道ブランドから、都会的な大人ブランド、そして環境に配慮したブランドまで、幅広くご紹介してきました。サーフブランドは、単に「サーフィンをするための服」を作るだけでなく、海を愛するライフスタイルそのものを表現しています。

選び方のポイントをおさらいすると、まずは自分の好みのデザイン(スポーティー、都会的、レトロなど)を明確にし、次に必要な機能性(速乾性、伸縮性など)を確認します。そして、ブランドの持つストーリーや環境への姿勢に共感できるかどうかも、長く愛用するためには大切な要素です。

お気に入りのサーフブランドのアイテムを身につければ、海に向かう足取りはもっと軽くなり、海に行けない日でもリラックスした心地よい気分で過ごせるはずです。ぜひこの記事を参考に、あなたのスタイルに合ったブランドを見つけて、サーフィンライフをより豊かに楽しんでください。

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