サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむうえで、着替えや濡れたウェットスーツの持ち運びに欠かせないのが「バケツ」です。一般的にサーフショップで販売されている専用のバケツは機能的ですが、価格が少し高めに設定されていることも少なくありません。「もっと手頃な価格で、使い勝手の良いものはないかな?」と探している方にぴったりなのが、実は身近なインテリアショップ「ニトリ」のアイテムです。
ニトリには、サーフィン専用品と比べても遜色のない、丈夫で水に強い収納グッズやバスケットが豊富に揃っています。価格も非常にリーズナブルで、浮いたお金を他のギアやサーフトリップの費用に回せるのも嬉しいポイントです。この記事では、サーフィン用バケツとして使えるニトリのおすすめ商品や、具体的な活用方法、選び方のコツなどを詳しく解説していきます。これから道具を揃える初心者の方も、買い替えを検討しているベテランの方も、ぜひ参考にしてください。
サーフィンでバケツが必要な理由とニトリが注目されるワケ

サーフィンに行く際、ボードやウェットスーツと同じくらい重要なのが、それらを管理するためのバケツや入れ物です。なぜ多くのサーファーがバケツを必須アイテムとしているのか、そしてその中でなぜ今、ニトリの製品が注目を集めているのか、その理由を深掘りしていきましょう。
ウェットスーツの着替えと持ち運びに必須
サーフィンにおけるバケツの最大の役割は、「着替え場所の確保」と「濡れたものの運搬」です。海から上がった後、砂浜やアスファルトの上で直接ウェットスーツを脱ぐと、どうしても足やスーツに砂や泥が付着してしまいます。これが非常に厄介で、スーツを傷める原因になったり、車内を汚してしまったりします。
そこで活躍するのが、大容量の柔らかいバケツです。バケツの中に立って着替えることで、足やスーツを汚さずにスムーズに脱ぐことができます。また、脱いだ後の濡れたウェットスーツは、そのままバケツの中に放り込んで車に積めば、水漏れの心配もありません。このように、バケツひとつあるだけで、サーフィン後の快適さが劇的に変わるのです。
専用バケツと代用品の価格差
サーフブランドから発売されている専用のバケツは、確かに機能的でデザインも優れています。しかし、その価格は一般的に3,000円から5,000円程度と、単なるプラスチックの容器としては少々高価に感じることもあります。特にサーフィンを始めたばかりの頃は、ボードやウェットスーツなどにお金がかかるため、小物類の出費はできるだけ抑えたいと考えるのが自然です。
一方で、ニトリで販売されているランドリーバスケットや収納ボックスは、500円から1,500円程度で購入可能です。機能面で大きな差がない場合、この価格差は非常に魅力的です。専用品の半額以下、場合によっては3分の1程度の価格で手に入るため、コストパフォーマンスを重視する賢いサーファーたちの間で、ニトリ製品を代用するスタイルが定着しつつあります。
ニトリ製品がサーファーに選ばれる理由
単に安いというだけでなく、ニトリ製品が選ばれるのには明確な理由があります。それは「品質の高さ」と「入手のしやすさ」です。ニトリの商品は日常的にハードに使われることを想定して作られているものが多く、水回りで使うランドリー用品や収納グッズは、水濡れや汚れに強い素材が採用されています。
また、全国各地に店舗があり、オンラインストアも充実しているため、欲しいと思ったときにすぐに手に入るのも大きなメリットです。サーフトリップ中にバケツが壊れたり忘れてしまったりした場合でも、近くのニトリに駆け込めば代用品を調達できます。このような利便性の高さも、多くのサーファーに支持されている要因の一つと言えるでしょう。
耐久性と使い勝手のバランス
「安いとすぐに壊れてしまうのではないか?」と心配になる方もいるかもしれませんが、ニトリの製品は耐久性と使い勝手のバランスが非常に優れています。特にポリエチレン素材を使用した柔らかいバスケットやボックスは、衝撃に強く、割れにくい特性を持っています。
サーフィンの現場では、寒さで硬くなった手で手荒に扱ったり、重たい濡れたウェットスーツを入れて持ち運んだりと、道具にかかる負担は小さくありません。ニトリのソフト素材のアイテムは、こうしたラフな使用にも十分に耐えうる強度を持っています。専用品ほどの極厚な素材ではないかもしれませんが、数シーズン使い倒すには十分なクオリティを備えており、コスパを考えれば十分すぎるほどの性能を発揮してくれます。
サーフィンに使えるニトリのおすすめバケツ・バスケット

それでは実際に、ニトリの数ある商品の中から、サーフィン用バケツとして特に使いやすいおすすめのアイテムを具体的に紹介していきます。形状や素材の特徴に合わせて、自分のスタイルに合ったものを見つけてみてください。
ランドリーバスケット(ソフトタイプ)の特徴
まず最初におすすめしたいのが、ニトリの「ランドリーバスケット」です。特にポリエチレン製のソフトタイプは、サーファーの間で定番の代用品となっています。この商品の最大の特徴は、その柔らかさと持ちやすさです。素材が柔軟なため、車の中の隙間に押し込みやすく、スペースを有効活用できます。
形状は丸型や角丸型が多く、サーフィン専用の「タブトラッグス(Red Gorilla)」などに近い使用感です。取っ手がしっかりとしているため、水を含んで重くなったウェットスーツを入れても、片手で楽に持ち運ぶことができます。サイズ展開も豊富なので、自分の体格や持っているウェットスーツのボリュームに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。真っ白なシンプルなデザインは、ステッカーチューンもしやすく、自分好みにカスタマイズする楽しみもあります。
インボックス(ソフトNインボックス)の活用法
次におすすめなのが、収納用品として大人気の「ソフトNインボックス」シリーズです。この商品は本来、カラーボックスなどに入れて使うためのものですが、その材質と形状がサーフィンに驚くほど適しています。素材は水に強く柔らかいポリエチレンで、角が丸くなっているため安全性も高いです。
この商品の最大のメリットは、「四角い形状」であることです。丸いバケツは車に積む際にデッドスペースが生まれがちですが、四角いインボックスならトランクの隅にきっちりと収まります。サーフィン用バケツとして有名な「TOOLS ウォーターボックス」と似た形状をしており、着替えの際に中に入りやすく、安定感も抜群です。別売りのフタを組み合わせれば、積み重ねて収納することも可能です。
折りたたみできる桶やバケツの選択肢
軽自動車やコンパクトカーでサーフィンに行く方にとって、荷物のスペース削減は切実な問題です。そんな方には、ニトリの「折りたためるバケツ」や「折りたためる桶」が有力な選択肢となります。使用しないときは平らに畳んで隙間に収納でき、必要なときだけ広げて使える便利さは、一度使うと手放せません。
ただし、折りたたみタイプは構造上、着替えのために中に入って立つに底面の強度が足りない場合や、サイズが小さい場合があります。そのため、メインの着替え用バケツとしてではなく、予備の水を入れたり、小物類を洗ったりするためのサブバケツとして活用するのがおすすめです。簡易シャワー用の水を溜めておくタンク代わりとしても重宝します。
サイズ選びのポイント(容量・深さ)
ニトリで代用品を選ぶ際に最も注意したいのがサイズ選びです。サーフィンのお着替え用として使うなら、自分が両足を入れて立ったときに、ある程度の余裕がある大きさが必要です。小さすぎると着替えの最中にバランスを崩したり、脱いだウェットスーツが溢れて地面についたりしてしまいます。
目安としては、容量が20リットル〜40リットル程度のものを選ぶと良いでしょう。ランドリーバスケットならLサイズやLLサイズ、ソフトNインボックスなら「レギュラー」サイズが適しています。深さがあるタイプは水がこぼれにくい反面、小柄な方だとまたぐのが大変になることもあるので、実際に店頭でサイズ感を確認してみることをおすすめします。冬用のセミドライスーツなど、分厚い装備を使う方は、大きめのサイズを選んでおくと安心です。
ニトリのアイテムをサーフィンバケツとして使うメリット・デメリット

ニトリ製品は非常に優秀ですが、あくまで「サーフィン専用」として開発されたものではありません。そのため、メリットだけでなくデメリットも存在します。購入してから後悔しないように、良い点と悪い点の両方をしっかりと理解しておきましょう。
圧倒的なコストパフォーマンス
最大のメリットは、やはり何と言ってもその価格です。サーフィンはお金のかかる趣味です。ボード、ウェットスーツ、リーシュコード、ワックス、移動のガソリン代や高速代など、出費は絶えません。そんな中で、バケツという消耗品に近いアイテムを数百円から千円程度で抑えられるのは、家計にとって非常に大きな助けとなります。
安価であるため、汚れや傷を気にせずガンガン使い倒せるのも精神的なメリットです。例えば、砂だらけの駐車場や岩場の近くなど、高価な専用バケツだと置くのをためらうような場所でも、ニトリのバケツなら気兼ねなく使えます。万が一割れてしまっても、すぐに買い直せる気軽さは、長くサーフィンを続ける上で意外と重要な要素になります。
濡れたまま入れても安心な防水素材
ニトリのランドリーバスケットやソフトNインボックスに使われているポリエチレン素材は、完全な防水性を持っています。繊維素材のバッグとは異なり、水が染み出すことがないため、ビショビショに濡れたウェットスーツやリーシュコード、ブーツなどをそのまま放り込んでも、車のシートやトランクを濡らす心配がありません。
また、この素材は汚れが落ちやすいという特徴もあります。海から帰った後、バケツの内側に砂や泥が残っていても、シャワーでさっと流すだけで簡単に綺麗になります。カビも生えにくく、手入れが楽な点は、忙しい週末サーファーにとって大きな魅力です。自宅での保管時も清潔さを保ちやすいでしょう。
持ち運びやすさと取っ手の強度
ニトリの製品は、家庭内で洗濯物を運ぶことを想定して設計されているため、持ち運びやすさについては非常によく考えられています。取っ手の形状が手にフィットしやすく、適度な太さがあるため、重いものを入れても手が痛くなりにくい構造になっています。
ただし、サーフィンで使う場合は、水を含んだウェットスーツという「重量物」を運ぶことになります。通常の洗濯物よりもはるかに重くなるため、取っ手の付け根部分の強度には注意が必要です。ソフトNインボックスのように本体と取っ手が一体成型されているタイプは非常に丈夫ですが、部品が組み合わさっているタイプの場合は、過度な負荷をかけないように気をつける必要があります。
専用品に劣る点と対策(蓋の有無など)
一方で、専用品に劣る点もいくつかあります。まず挙げられるのが「蓋(フタ)」の密閉性です。サーフィン専用バケツの中には、蓋をすることで完全に水を遮断したり、蓋自体が頑丈で椅子として使えたりするものがあります。ニトリの製品にも別売りの蓋はありますが、基本的には「乗せるだけ」のタイプが多く、車が揺れたときに水が漏れる可能性があります。
対策としては、バケツの中に水を入れたまま移動しないことが基本です。また、着替えの際にバケツをひっくり返して台座にする使い方も、ニトリ製品では推奨されません(耐荷重の問題)。ワックスアップの台が必要な場合は、別途折りたたみ椅子などを用意しましょう。これらの違いを理解して使い分ければ、ニトリ製品でも十分に満足できるはずです。
実際にニトリのバケツを使うときの手順と裏技

ここでは、実際にニトリのバケツを海や自宅でどのように活用するのか、具体的なシチュエーションに沿った手順と、ちょっとした便利な裏技を紹介します。これを知っておけば、サーフィンのルーティンがよりスムーズになるでしょう。
海上がりのお着替えでの活用法
海から上がって駐車場に戻ったら、まずニトリのバケツを車の後ろや横の平らな場所に置きます。ポンチョを被り、バケツの中に両足を入れて立ちましょう。この状態でウェットスーツを肩から脱いでいきます。足首まで脱げたら、足についた砂をタオルや水で軽く落とし、片足ずつバケツの中から出します。
脱いだウェットスーツは、そのままバケツの中に残しておきます。こうすることで、スーツが地面に触れることなく、砂の付着を最小限に防げます。特に「ソフトNインボックス」のような底が広くて浅めのタイプは、中で足踏みをして脱ぐ動作がしやすく、安定感があるので転倒防止にも役立ちます。冬場で地面が冷たいときも、バケツの中なら足裏が冷えにくいというメリットもあります。
自宅でのウェットスーツ洗浄・塩抜きテクニック
帰宅後は、バケツがそのまま「洗濯桶」に早変わりします。ニトリのバケツに水を溜め、ウェットスーツ専用のシャンプーを適量入れます。その中に持ち帰ったウェットスーツを漬け込み、手で優しく押し洗いしましょう。素材が柔らかいニトリのバケツなら、浴室の床を傷つける心配もありません。
洗い終わったら水を捨て、何度かすすぎを行います。その後、さらに水を張って柔軟剤を入れ、しばらく「つけ置き」をするのもおすすめです。ニトリのランドリーバスケットLサイズなどは容量が十分にあるため、フルスーツでもしっかりと水に浸すことができます。洗い終わった後は、バケツ自体もシャワーで流して乾燥させておきましょう。
車載時の水漏れ防止テクニック
ニトリのバケツには密閉できる蓋がない場合が多いため、車に積んで帰る際の水漏れには少し工夫が必要です。基本的には、ウェットスーツから滴る海水をある程度絞ってからバケツに入れることが大切です。しかし、絞りすぎるとスーツの生地を傷める可能性があるため、加減が難しいところです。
そこでおすすめの裏技が、バケツの中に「厚手のビニール袋」や「防水バッグ」を一枚敷いておくことです。その中に濡れたものを入れれば、万が一バケツが倒れても車内が水浸しになるのを防げます。また、バケツの上から大きめのビニール袋を被せてゴムで留めるだけでも、簡易的な蓋代わりになり、急ブレーキ時などの飛び出し防止に役立ちます。
小物の整理整頓にも使えるアイデア
バケツの用途は濡れ物入れだけではありません。行きの車内では、ワックス、リーシュコード、日焼け止め、フィン、タオルなどの細々したサーフグッズをまとめて入れておく「収納ボックス」として活躍します。ニトリの「インボックス」シリーズならスタッキング(積み重ね)ができるので、荷室を立体的に使って整理整頓が可能です。
また、100均などで売られている小さなカゴや仕切り板をバケツの中に入れておけば、小物が中で散乱するのを防げます。サーフィン中は車のキーを隠すボックス(キーボックス)を入れたり、飲み物を冷やすためのクーラーボックス代わりにしたりと、アイデア次第で使い方は無限大です。
バケツだけじゃない!サーフィンに役立つニトリの便利グッズ

ニトリにはバケツ以外にも、サーファーにとって「使える」アイテムがたくさん隠れています。ついで買いで揃えておくと、より快適なサーフィンライフが送れる隠れた名品たちを紹介します。
濡れたものを拭くための吸水タオル・マット
サーファーにとってタオルは必需品ですが、ニトリの「吸水タオル」や「マイクロファイバーバスマット」は非常に優秀です。特に洗車用品売り場やバス用品売り場にある高吸水タイプのタオルは、髪の毛や体についた水分を一瞬で吸い取ってくれるため、着替えの時短になります。
また、珪藻土バスマットは割れるリスクがあるため持ち運びには向きませんが、柔らかい素材の「吸水バスマット」なら、着替えの際にバケツの外に敷いておくと便利です。着替え終わった後の足を拭いたり、ちょっとした荷物を置いたりするスペースとして重宝します。安価なので、汚れたらすぐに買い替えられるのも魅力です。
車内を汚さないための収納グッズ
濡れたバケツや砂のついたサンダルを車に積む際、トランクの汚れが気になる方は、ニトリの「レジャーシート」や「防水シート」を活用しましょう。これを一枚敷いておくだけで、車内の掃除が劇的に楽になります。
さらに、車内のヘッドレストに引っ掛けて使う「収納ポケット」なども、小物の整理に便利です。サーフィン中は車の中に荷物が散乱しがちですが、こうした壁面収納を利用することで、日焼け止めやスマホなどを定位置に保管でき、必要なときにすぐに取り出せるようになります。
ハンガーや乾燥用アイテム
ウェットスーツを干すためのハンガーも、ニトリで代用可能なものがあります。おすすめは「幅広のハンガー」や「グリップ力の強いハンガー」です。ウェットスーツは濡れると重くなるため、細い針金ハンガーだと型崩れしてしまいます。ニトリにはジャケット用などの肩部分が太くなっているプラスチックハンガーがあり、これを使えばスーツの肩への負担を軽減できます。
ただし、専用のウェットスーツハンガーほどの太さや強度はない場合が多いので、2本重ねて使ったり、タオルを巻いて太さを出したりする工夫をすると、より安心して干すことができます。室内干し用の物干しラックなども、冬場のサーフィン後に自宅でスーツを乾かす際に便利です。
冬の寒さ対策に使えるアイテム
冬のサーフィンは寒さとの戦いです。ここでもニトリの「Nウォーム」シリーズなどのあったかグッズが活躍します。着替え用のポンチョの中に着るインナーや、海上がりに羽織るブランケットとして、ニトリの保温アイテムを用意しておくと幸せな気持ちになれます。
また、魔法瓶構造の「ステンレスボトル」にお湯を入れて持っていけば、海上がりにお湯を浴びる「お湯タンク」の補充用や、温かい飲み物を飲むために使えます。高価なアウトドアブランドのものでなくても、ニトリのボトルは保温性能が高く、十分にその役割を果たしてくれます。
まとめ:サーフィン用バケツはニトリで賢く揃えよう
サーフィンの着替えや道具の持ち運びに欠かせないバケツですが、必ずしも高価な専用品を購入する必要はありません。今回ご紹介したように、ニトリのランドリーバスケットやソフトインボックスは、耐久性、耐水性、そして使い勝手の面でサーフィン用バケツとして十分に代用できる実力を持っています。
特に「コストパフォーマンス」の面では圧倒的で、浮いた予算を他の重要なギアに回せる点は大きなメリットです。もちろん、蓋の密閉性など専用品に劣る部分はありますが、使い方を少し工夫するだけで快適に利用することができます。これからサーフィンを始める方も、ベテランの方も、ぜひ一度近くのニトリに足を運んで、自分のスタイルに合った「サーフィン用バケツ」を探してみてください。賢くアイテムを選んで、より快適で楽しいサーフィンライフを送りましょう。


