「自分のサーフィン姿を動画で見てみたい」「ライディングの癖を直して上達したい」そう思ったことはありませんか?サーフィン上達の近道は、自分の動きを客観的にチェックすることです。しかし、海という特殊な環境で撮影するには、どんなカメラを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはずです。
防水性能はもちろん、激しい動きにも耐えられる手ブレ補正、遠くの波に乗る姿を捉えるズーム機能など、サーフィン撮影には求められる性能がいくつもあります。また、自分一人で海に行くのか、仲間と撮り合うのかによっても最適なカメラは変わってきます。
この記事では、「サーフィン撮影ビデオカメラおすすめ」をテーマに、自撮りに最適なアクションカメラから、陸からの撮影に強いハンディカム、そしてソロサーファーの憧れである自動追尾カメラまで、目的別に詳しく解説していきます。あなたにぴったりの一台を見つけて、サーフィンライフをより充実させましょう。
サーフィン撮影ビデオカメラおすすめの選び方!3つのスタイルで決める

サーフィンの撮影と一口に言っても、そのスタイルは大きく分けて3つあります。自分がどのような映像を撮りたいのか、誰が撮るのかによって選ぶべきカメラの種類は全く異なります。まずは、代表的な3つの撮影スタイルと、それぞれに適したカメラの特徴を見ていきましょう。
【自撮り・POV】迫力満点の映像を残すならアクションカメラ
自分が波に乗っている時の視点(POV)や、ボード上からの迫力ある映像を撮りたいなら、間違いなくアクションカメラがおすすめです。ボードの先端に取り付けたり、口にマウントをくわえたりして撮影することで、チューブの中やスプレーが飛ぶ瞬間など、臨場感あふれる映像を残せます。
このスタイルの最大のメリットは、一人でも手軽に撮影できることと、普段は見られないアングルからの映像が撮れることです。SNS映えするダイナミックな動画を撮りたい方にも最適です。ただし、カメラ自体が小型であるため、バッテリーの持ち時間や、熱暴走(長時間撮影でカメラが熱くなり停止すること)には注意が必要です。
【陸から撮影】ライディングフォームを分析するなら高倍率ビデオカメラ
「自分のライディングフォームを客観的にチェックしたい」「ボトムターンの深さやカットバックの軌道を確認したい」という上達志向の方には、陸(ビーチ)から撮影するハンディカム(ビデオカメラ)が最も適しています。海の中にいるカメラとは違い、ライディングの全体像や波のブレイクの仕方を俯瞰して見ることができます。
陸からの撮影で最も重要なのはズーム機能です。サーフポイントは岸から数十メートル、時には数百メートル離れていることもあります。スマホのズームでは画質が粗くなってしまい、細かい動きまで確認できません。光学ズーム20倍以上の性能を持つビデオカメラであれば、遠くのサーファーも鮮明に捉えることができます。ただし、撮影してくれるパートナー(家族や友人)が必要になるのが最大のハードルかもしれません。
【一人で撮影】セルフィーでも全身を撮りたいなら自動追尾や置き撮り
「いつも一人で海に行くけれど、ライディングフォームをチェックしたい」というソロサーファーにとって、撮影は永遠の課題です。そこで選択肢に入るのが、GPSタグなどを使って自動で被写体を追いかけてくれる自動追尾カメラ(ロボットカメラマン)です。これがあれば、カメラマンがいなくても陸からのライディング映像を残すことができます。
また、そこまで高価な機材を用意できない場合は、三脚にスマホやビデオカメラを固定して広角で撮影する「置き撮り」という方法もあります。画角の中に自分が乗るピークが入るようにセットし、ひたすら録画し続けるスタイルです。いずれにしても、盗難のリスク管理や設置場所の選定など、工夫が必要になります。
防水性能と耐久性は必須!海での使用に耐えるスペックを確認
どのスタイルのカメラを選ぶにしても、サーフィンで使用する以上、防水性能と耐久性は絶対に妥協できないポイントです。特にアクションカメラを海中で使用する場合、カメラ本体だけで防水機能があるのか、専用のハウジング(防水ケース)が必要なのかを必ず確認しましょう。
海水は電子機器にとって大敵です。防水性能が「水深10m」とあっても、波に巻かれた時の水圧は想像以上に強いため、より深い水深に対応したハウジングを装着するのが安心です。また、砂浜での撮影では、細かい砂がカメラの隙間に入り込んで故障の原因になることもあります。防塵性能もしっかりチェックし、使用後は真水で丁寧に洗うなどのメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
サーフィン中の「自撮り」に最強!おすすめアクションカメラ

海の中で自分自身を撮影するなら、小型でタフなアクションカメラ一択です。近年は手ブレ補正機能が劇的に進化しており、激しく動くサーフボードの上でも滑らかな映像が撮影できるようになりました。ここでは、サーファーに支持されている代表的な機種とその特徴を紹介します。
GoPro HEROシリーズ!手ブレ補正と耐久性はやっぱり王道
アクションカメラの代名詞とも言えるGoPro(ゴープロ)は、多くのプロサーファーも愛用している王道中の王道です。最新モデル(HERO13やHERO12など)では、「HyperSmooth(ハイパースムーズ)」と呼ばれる強力な電子式手ブレ補正機能が搭載されており、ガタガタと揺れる波の上でも、まるでジンバルを使っているかのようなヌルヌルとした滑らかな映像を記録できます。
また、GoProには「水平維持機能」も備わっています。これはカメラが傾いても、映像の水平線を常に真っ直ぐに保ってくれる機能です。ターンをした時に画面が斜めにならず、景色が安定して見えるため、非常に見やすい映像になります。耐久性も折り紙付きで、万が一の故障時の保証サービス(サブスクリプション加入時)も充実しているため、ハードなコンディションでもガンガン使っていけます。
Insta360 X4/X3!360度撮影なら画角を気にせず撮り逃しなし
最近急激にユーザーを増やしているのが、360度すべてを撮影できるInsta360 Xシリーズです。このカメラの最大の特徴は、撮影時に画角(カメラの向き)を気にする必要がないことです。360度全方位を録画しておき、編集段階で「自分の顔」「進行方向」「真後ろの波」など、見たいアングルを自由に切り出すことができます。
さらに、「見えない自撮り棒(インビジブル・セルフィースティック)」という機能を使えば、まるで第三者が自分の目の前から撮影しているような、不思議で迫力のある映像が作れます。GoProのような通常のアクションカメラとしての使い方も可能ですが、360度モードでのデータ量は大きくなるため、ハイスペックなPCやスマホでの編集環境が必要です。また、レンズが突出している形状のため、傷つきやすさには注意が必要です。
DJI Osmo Action!コスパと使いやすさで選ぶならこれ
ドローンでおなじみのDJIが展開するOsmo Action(オズモアクション)シリーズも、サーファーにおすすめできる優秀なカメラです。GoProに対抗する強力な手ブレ補正「RockSteady」を搭載しており、画質も非常にクリアです。特筆すべきは、マグネット式のマウントシステムを採用している点で、撮影の準備やバッテリー交換時の取り外しが非常にスムーズに行えます。
価格面でもGoProより若干リーズナブルな設定になっていることが多く、コストパフォーマンスを重視する方には有力な選択肢となります。色味も自然で鮮やかだと評判で、特に青い海の色を綺麗に表現してくれます。前面にもタッチ画面がついているモデルが多く、自撮りの際に画角を確認しやすいのも大きなメリットです。
必須アクセサリー!バイトマウントとボードマウントの使い分け
アクションカメラをサーフィンで使うには、専用のマウント(固定器具)が不可欠です。代表的なのが、口にくわえて撮影する「バイトマウント」と、サーフボードに直接貼り付ける「サーフボードマウント」です。
バイトマウントは、サーファー自身の視点(POV)に近い映像が撮れるため、波に乗っている時の景色や臨場感を伝えるのに最適です。パドリング中は口にくわえるのが少し大変ですが、両手が自由に使えるのが強みです。一方、ボードマウントはボードのノーズ付近に設置し、自分の方に向けて撮影することで、自分のフォームやスタンスを確認するのに役立ちます。両方のマウントを用意しておき、その日の目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。どちらの場合も、カメラが外れて海に沈まないよう、必ず「フローティ(浮き)」や「リーシュコード」を装着しましょう。
陸から波乗りを捉える!高画質・高倍率のおすすめビデオカメラ

自分のサーフィンを客観的に分析し、本格的に上達を目指すなら、陸からの映像が一番の教科書になります。アクションカメラでは捉えきれない、波のセクションの使い方や体の動き全体を記録するためには、ズーム性能に優れた「ビデオカメラ(ハンディカム)」が必要です。
遠くのピークも鮮明に!光学20倍以上のズーム機能が鍵
海は広大です。岸から見ると近く感じるポイントでも、カメラのレンズを通すと米粒のように小さく写ってしまうことがよくあります。そのため、サーフィン撮影用のビデオカメラ選びで最も重要なのは「光学ズーム倍率」です。デジタルズームは画質が劣化してしまうため、レンズ自体の力で拡大する光学ズームで20倍以上のものを選びましょう。
35mm判換算で600mm程度の望遠性能があれば、アウトサイド(沖)のラインナップにいるサーファーの表情まで捉えることができます。ライディング中の足首の角度や目線の位置など、細かい動作を確認するには、被写体を大きく鮮明に映すことが絶対条件です。遠くの被写体を大きく撮ることで、背景が圧縮され、プロのようなかっこいい映像に仕上がるというメリットもあります。
手持ちでもブレない!ソニー「空間光学手ブレ補正」の実力
ズーム倍率を上げれば上げるほど、映像はブレやすくなります。少しの手の震えが、画面上では大地震のような揺れになってしまうのです。そこで重要になるのが手ブレ補正機能です。中でも圧倒的な性能を誇るのが、ソニーのハンディカムに搭載されている「空間光学手ブレ補正」です。
これは、レンズとセンサーが一体になったユニットがカメラ内部で浮いているような構造になっており、カメラ本体が動いてもレンズユニットが水平を保ち続けるという技術です。この機能のおかげで、三脚が使えない手持ち撮影の状況でも、驚くほど安定したズーム映像を撮ることができます。風が強い海岸での撮影でも、この補正機能があるだけで映像の見やすさが格段に変わります。
4K撮影で細部までチェック!Panasonicの軽量モデルも魅力
ライディングの細部まで確認したい場合、画質も重要です。現在は4K撮影が可能なモデルが主流になっています。4K映像はフルハイビジョンの4倍の解像度があるため、家に帰って大画面テレビで再生した時に、水しぶきの一粒一粒までクリアに見ることができます。また、4Kで撮影しておけば、編集時に映像の一部を拡大(クロップ)しても画質が荒れにくいという利点もあります。
パナソニックの4Kビデオカメラは、高画質でありながら軽量コンパクトなモデルが多いのが特徴です。「あとから補正」などのユニークな機能も搭載されており、4Kで広めに撮っておいて、後から見たい部分を追尾して切り出すといった使い方も可能です。機材を持って砂浜を歩くサーファーにとって、軽さは大きな正義となります。
三脚とビデオ雲台は必須!安定した映像を撮るための機材選び
どれだけ手ブレ補正が優秀でも、長時間の撮影や超望遠での撮影には三脚が欠かせません。サーフィンの撮影はずっとカメラを構え続けることになるため、手持ちではどうしても腕が疲れてしまいます。しっかりとした三脚に据えることで、安定したフレーミングが可能になります。
さらに重要なのが「雲台(うんだい)」と呼ばれる、カメラと三脚を繋ぐパーツです。サーフィン撮影には、滑らかに動く「ビデオ用雲台(オイルフリュード雲台など)」を選んでください。写真用の雲台だと、カメラを左右(パン)に振る動きがカクカクしてしまい、波に乗ってスムーズに移動するサーファーを追いかけるのが困難です。滑らかな動きでサーファーを追尾できるビデオ雲台を使うだけで、映像のクオリティはプロ並みに近づきます。
ソロサーファーの悩み「誰が撮る?」を解決する自動追尾と工夫

サーフィン撮影の最大の難関は、「撮影してくれる人がいない」ことです。多くのサーファーは一人で海に向かいます。そんなソロサーファーが自分の映像を残すためには、テクノロジーの力を借りるか、撮影方法を工夫するしかありません。
SOLOSHOT3(ソロショット3)の魅力と現状の入手事情
ソロサーファーにとって夢のような機材、それが「SOLOSHOT3(ソロショット3)」です。これは、専用のタグ(発信機)を腕に巻き、ビーチに設置したカメラベースがそのタグの電波を追って自動で回転・ズームするというロボットカメラマンです。GPSを使用するため、数百メートル離れた沖にいても正確に自分を追いかけて撮影してくれます。
非常に画期的なアイテムですが、現状では新品の入手がやや困難な状況が続いています(2024年-2025年時点)。公式サイトでの在庫切れや、生産終了の噂などもあり、中古市場で高値で取引されることもあります。また、使用するにはGPSのキャリブレーション(位置調整)が必要で、セットアップに慣れが必要です。それでも、「誰もいないのに自分のライディングが撮れる」という唯一無二の価値は代えがたいものがあります。もし手に入れるチャンスがあれば、ソロサーファーにとって最強の武器になるでしょう。
スマホで「置き撮り」に挑戦!広角レンズと三脚の活用法
高価な自動追尾カメラがなくても、工夫次第で自分の映像は撮れます。最も手軽なのがスマホを使った「置き撮り(定点撮影)」です。三脚にスマホを固定し、自分がサーフィンするエリア全体が入るように構図を決めて録画しっ放しにする方法です。
ポイントは、できるだけ広角で撮影することと、画質設定を高く(4Kなど)しておくことです。広角で撮ればフレームアウトするリスクが減り、高画質で撮れば後から編集で自分の部分だけを拡大してもある程度見られる映像になります。ただし、ビーチにポツンとスマホを置くことになるため、盗難には十分注意が必要です。また、風で倒れないように三脚に重りをつけるなどの対策も忘れないでください。
ドローン撮影の可能性と注意点(規制やバッテリー問題)
空からサーフィンを捉えるドローン撮影も人気です。波のうねりの形や、自分がどの位置からテイクオフしているかが一目瞭然で、非常に分析に役立ちます。最近のドローン(DJI Miniシリーズなど)には自動追尾機能も搭載されており、設定すればサーファーを自動で追いかけて撮影することも技術的には可能です。
しかし、サーフポイントでのドローン使用には多くのハードルがあります。航空法や地域の条例による飛行規制、周囲のサーファーへの安全配慮(落下リスクや騒音)、そしてバッテリー持続時間の短さ(実質20分程度)などです。特に人が多いポイントでの自動追尾飛行は非常に危険なため推奨されません。ドローンを使う場合は、無人のポイントを選ぶか、友人に操縦してもらう形が現実的です。
「撮り合いっこ」が一番?仲間と協力するメリット
ここまで機材の話をしてきましたが、実は最も確実で、かつ質の高い映像が撮れるのは「仲間と交代で撮り合う(撮り合いっこ)」ことです。1ラウンド2時間のうち、最初の30分ずつをお互いの撮影タイムにするなどルールを決めれば、お互いに確実に映像を残せます。
人間が撮影する場合、ライディングが終わった後のプルアウトまでしっかり追ってくれたり、波待ちの間の無駄な録画を停止してくれたりと、編集の手間も大幅に省けます。何より、「今のライディングどうだった?」と海上がりに映像を見ながら反省会ができるのが最大のメリットです。SNSなどで撮影仲間を募集してみるのも一つの手段かもしれません。
良い映像を残すために!サーフィン撮影のコツと注意点

高性能なカメラを手に入れたからといって、すぐに良い映像が撮れるわけではありません。海という過酷な環境ならではのトラブルを防ぎ、より見やすい映像を撮るためのちょっとしたテクニックを紹介します。
レンズの水滴対策!撥水ガラコや舐める裏技の効果
サーフィン撮影の最大の敵は「水滴」です。せっかくのいいライディングも、レンズに水滴が付いてボヤけてしまっては台無しです。特にアクションカメラでの水上撮影では、この問題が頻発します。
対策としては、車のフロントガラスなどに使う「ガラコ」などの撥水剤をレンズカバー(またはハウジング)に塗っておくのが効果的です。水滴がコロコロと弾かれ、映像に残りづらくなります。また、サーファーの間で有名な裏技として、「レンズを舐める」という方法があります。唾液に含まれる成分が親水性の膜を作り、水滴を馴染ませて見えなくするという原始的ですが効果の高いテクニックです。撮影前には必ず水滴対策を行いましょう。
バッテリー切れを防ぐ!海での撮影時間管理と予備バッテリー
4K動画などの高画質撮影は、バッテリーを激しく消耗します。アクションカメラの場合、連続撮影時間は1時間程度持つかどうかという場合も多いです。「一番いい波に乗った時にバッテリーが切れていた」という悲劇を防ぐために、予備バッテリーは必須アイテムです。
また、海の上ではバッテリー交換ができない(防水ケースを開けられない)ため、撮影のオン・オフをこまめに行うか、最初から大容量バッテリーを用意するなどの対策が必要です。陸からの撮影の場合でも、寒冷地や冬の海ではバッテリーの減りが早くなるため、カイロで温めたり、予備を多めに持参したりするよう心がけましょう。
太陽の位置を意識!逆光を避けて順光で撮る基本テクニック
映像の美しさは「光」で決まります。特に注意したいのが太陽の位置です。サーファーの背後に太陽がある「逆光」の状態だと、サーファーが黒つぶれしてしまい、どんな動きをしているのか全く分からなくなってしまいます。
理想は、撮影者の背中側に太陽がある「順光」の状態です。海に行く時間帯を選ぶのは難しいかもしれませんが、午前中は東向きの海岸なら逆光になりやすいなど、ポイントの方角と太陽の動きを意識するだけで映像の見やすさは変わります。どうしても逆光になる場合は、露出補正をプラスにするなどの設定で対応しましょう。
撮影後の楽しみ!スマホ転送と簡単編集アプリの活用
撮影した映像は、その日のうちにチェックするのが上達の鉄則です。最近のカメラはWi-FiやBluetoothでスマホと接続し、簡単に動画を転送できる機能がついています。帰りの車の中やランチタイムに、すぐにライディングを確認できます。
編集もスマホアプリで完結させるのが今の主流です。GoProの「Quik」や、Insta360の専用アプリ、または「CapCut」などの無料アプリを使えば、不要な部分をカットしたり、スローモーションにしたり、音楽をつけたりといった編集が指先一つで簡単にできます。編集した動画をInstagramやYouTubeにアップして、モチベーションを高めましょう。
【2024-2025年版】サーフィン撮影におすすめのビデオカメラ5選

最後に、これまで解説したポイントを踏まえて、今サーフィン撮影に導入すべきおすすめのビデオカメラを5つ厳選して紹介します。
1. 【アクションカメラ】GoPro HERO13 Black / HERO12 Black
不動の王者GoPro。最新のHERO13や12は、圧倒的な手ブレ補正「HyperSmooth 6.0」と水平ロック機能を搭載。サーフィン中の激しい動きでもプロのような安定した映像が撮れます。別売りの「Maxレンズモジュラー」を使えばさらに広角な撮影も可能。迷ったらこれを選べば間違いありません。
おすすめポイント:最強の手ブレ補正、頑丈さ、豊富なアクセサリー
2. 【360度カメラ】Insta360 X4
8K画質に対応した最新の360度カメラ。自撮り棒が消える魔法のような映像と、後から画角を自由に変えられるリフレーム機能がサーファーに大人気です。撮り逃しがなく、三人称視点で自分のフォームを確認できるのはこのカメラだけの特権です。
おすすめポイント:見えない自撮り棒、360度全方位撮影、リフレーム機能
3. 【ハンディカム】SONY FDR-AX45A / FDR-AX60
陸撮り派の決定版。ソニー独自の「空間光学手ブレ補正」により、ズーム時でも驚くほどブレない映像が撮れます。高画質4K対応で、光学20倍ズームを搭載。タッチパネルでのフォーカス合わせも早く、動きの速いサーフィン撮影に最適です。
おすすめポイント:空間光学手ブレ補正、高倍率ズーム、素早いAF
4. 【ハンディカム】Panasonic HC-VX992MS
4K対応ながら、重さ約355gという驚異的な軽さを実現したモデル。持ち運びの負担が少なく、女性や長時間の撮影にも適しています。「あとから補正」機能で、4Kで広く撮って後から被写体を追尾した映像に加工できるのも便利です。
おすすめポイント:軽量コンパクト、あとから補正機能、コスパ良好
5. 【自動追尾】SOLOSHOT3(ソロショット3)
ソロサーファー唯一の希望。専用タグを追尾して自動で撮影してくれるロボットカメラです。Optic65モデルなら65倍ズームで遠くのラインナップも鮮明に捉えます。入手難易度は高いですが、一人で自分のライディングを記録したいなら探す価値ありです。
おすすめポイント:完全無人での自動追尾撮影、高倍率ズーム
サーフィン撮影ビデオカメラのおすすめを選んで上達に役立てよう
サーフィン撮影におすすめのビデオカメラについて、スタイル別の選び方や具体的な機種を紹介してきました。
海の中で迫力ある映像を撮るならGoProやInsta360などのアクションカメラ、陸からじっくりフォームを分析するならソニーやパナソニックの高倍率ハンディカム、そして一人での撮影を可能にするSOLOSHOT3や工夫した置き撮りなど、それぞれの目的に合った機材を選ぶことが重要です。
自分のサーフィンを客観的に見ることは、最初は恥ずかしいかもしれませんが、上達への一番の近道であることは間違いありません。「今のターン、イメージ通りだったかな?」と映像を見返す習慣がつけば、あなたのサーフィンライフはもっと楽しく、充実したものになるはずです。ぜひ、あなたにぴったりのカメラを手に入れて、最高の波乗りの瞬間を残してください。




