グーフィースタンスでサーフィンを楽しむ!見分け方から上達のコツまで徹底ガイド

グーフィースタンスでサーフィンを楽しむ!見分け方から上達のコツまで徹底ガイド
グーフィースタンスでサーフィンを楽しむ!見分け方から上達のコツまで徹底ガイド
上達・テクニック・陸トレ

これからサーフィンを始めようとしている方、あるいは始めて間もない方の中で、「自分は右足が前になるけれど、これって普通なの?」と疑問に思ったことはありませんか?サーフィンにはボードの上に立つ時の足の位置によって、「レギュラースタンス」と「グーフィースタンス」という2つのスタイルが存在します。

多くのサーファーは左足が前のレギュラースタンスですが、右足が前のグーフィースタンスも決して間違いではありません。むしろ、世界チャンピオンに輝くようなトッププロの中にも多くのグーフィーフッターが存在し、その独特なスタイルとライン取りは多くのファンを魅了しています。

この記事では、グーフィースタンスの基本的な知識から、メリット・デメリット、上達するための具体的なテクニック、そしてグーフィースタンスにとって夢のような波が割れるサーフポイントまで、幅広く解説していきます。自分のスタンスに誇りを持ち、もっと自由に波に乗るためのヒントを見つけていきましょう。

  1. 1. あなたはどっち?グーフィースタンスの基本と見分け方
    1. グーフィースタンスとは?レギュラーとの違い
    2. 3つの方法でチェック!自分のスタンスの決め方
    3. なぜグーフィーは少数派?割合とスタイルの魅力
  2. 2. グーフィーは有利?不利?メリットとデメリットを徹底解剖
    1. 最大のメリットは「グーフィーの波」を独り占めできること
    2. デメリットは「波選び」と「バックサイド」の壁?
    3. 日本の海はレギュラー波が多いって本当?
    4. カッコいいスタイルが出せる!個性という武器
  3. 3. 上達の分かれ道!フロントサイドとバックサイドの乗り方
    1. 【フロントサイド】波の壁を正面に見る爽快感とテクニック
    2. 【バックサイド】苦手意識を克服!視線と体の使い方のコツ
    3. グーフィースタンスならではのテイクオフの注意点
    4. 目線のリードがすべてを変える
  4. 4. 初心者から上級者へ!グーフィースタンス練習法と矯正について
    1. 最初はどちらに矯正すべき?それとも自然体が一番?
    2. 陸上でできる!スケートボードを使ったイメトレ
    3. スイッチスタンスへの挑戦!両方乗れれば最強のサーファーに
  5. 5. グーフィーフッター必見!世界と日本のパラダイス・ポイント
    1. 世界最高峰のレフトブレイク!インドネシア「ウルワツ」「G-LAND」
    2. チューブの聖地タヒチ「チョープー」に憧れて
    3. 日本国内でグーフィー波を楽しめるポイントはここ!
    4. プロサーファーの動画をお手本にしよう
  6. まとめ

1. あなたはどっち?グーフィースタンスの基本と見分け方

サーフィンを始める最初のステップとして、自分のスタンスを正しく理解することは非常に重要です。スタンスが決まれば、ボードの乗り方や練習のアプローチが明確になります。まずは基本的な定義と、自分がどちらのスタンスなのかを見分ける方法について詳しく見ていきましょう。

グーフィースタンスとは?レギュラーとの違い

サーフィンにおける「スタンス」とは、サーフボードの上に立つ時の足の構え方のことを指します。このうち、進行方向に対して右足が前、左足が後ろに来る立ち方を「グーフィースタンス(Goofy Stance)」と呼びます。単に「グーフィー」と呼ばれることも多いです。

これに対して、左足が前、右足が後ろになる立ち方を「レギュラースタンス(Regular Stance)」と呼びます。「レギュラー(標準)」という名前がついている通り、サーファー人口の多くはこのレギュラースタンスに該当します。しかし、これはあくまで多数派か少数派かという違いに過ぎず、優劣を表すものではありません。

グーフィースタンスの名前の由来には諸説ありますが、ディズニーキャラクターの「グーフィー」がサーフィンをする映画で右足前で乗っていたことから定着したという説が有名です。「変わった」「おかしな」という意味の英語 “goofy” から来ているとも言われますが、現在ではサーフィン用語として完全に定着しており、ネガティブな意味合いは全くありません。

3つの方法でチェック!自分のスタンスの決め方

自分がレギュラーなのかグーフィーなのか分からない場合、いくつかの簡単なテストで判断することができます。基本的には、日常生活で無意識に出る「軸足」や「利き足」の感覚がサーフィンのスタンスに直結します。

1つ目の方法は、「背中を不意に押された時に、とっさに前に出る足」を確認することです。リラックスして立っている状態で、友人に背中を軽く押してもらってください。この時、倒れないようにバランスを取ろうとして右足が前に出た人は、グーフィースタンスである可能性が高いです。

2つ目の方法は、スノーボードやスケートボードなどの他の横乗りスポーツの経験から判断する方法です。これらのスポーツですでに右足前で滑っているなら、サーフィンも同じグーフィースタンスで始めるのが自然です。体の使い方は共通している部分が多いため、違和感なくスタートできるでしょう。

3つ目の方法は、ボールを蹴る足(利き足)を確認することです。一般的に、ボールを蹴る方の足は器用に動かせるため、サーフィンではボードをコントロールする「後ろ足」になることが多いです。つまり、左足でボールを蹴る人は左足が後ろに来るため、グーフィースタンスになる傾向があります。ただし、これは個人差が大きいため、あくまで目安の一つと考えてください。

なぜグーフィーは少数派?割合とスタイルの魅力

サーファー全体の中で、グーフィースタンスの割合はおよそ3割程度と言われています。右利きの人が世界的に多いのと同様に、右足を軸足(後ろ足)にしてバランスを取るレギュラースタンスの人が多いためです。

しかし、少数派であることは決して悪いことではありません。海の中でグーフィースタンスのサーファーは、同じ波でもレギュラーのサーファーとは違ったライン取りやアプローチを見せることがあり、それが個性として際立ちます。特にプロサーフィンの世界では、グーフィーフッター特有の流れるような美しいスタイルや、鋭いバックサイドのアタックが高く評価されています。

また、日本では「レギュラーの波(岸から見て右に崩れる波)」が多いと言われることがありますが、そんな中で左に崩れる「グーフィーの波」を見つけた時、少数派であるグーフィースタンスのサーファーだけがその波を存分に楽しめるという特権もあります。人と違うことは、サーフィンにおいて一つのスタイル=「味」となるのです。

2. グーフィーは有利?不利?メリットとデメリットを徹底解剖

「グーフィーだと不便なことがあるの?」「上達に差は出るの?」といった疑問を持つ方もいるでしょう。ここでは、グーフィースタンスであることがサーフィンライフにどのような影響を与えるのか、メリットとデメリットの両面から掘り下げていきます。

最大のメリットは「グーフィーの波」を独り占めできること

グーフィースタンスにとって最大のメリットは、何と言っても「レフトブレイク(岸から見て左方向に崩れる波)」での優位性です。サーフィンでは、波の崩れる方向に対してお腹を向けて乗る「フロントサイド」の方が、視界が広く操作もしやすいため、一般的に有利とされています。

グーフィースタンスにとってのフロントサイドは、左に崩れる波です。多くのレギュラースタンスのサーファーにとって、この左方向の波は背中を向ける「バックサイド」となり、苦手意識を持つ人も少なくありません。そのため、混雑している海でも、左に割れる波には人が少ないという現象がよく起こります。

この「人のいない波」を狙って乗れることこそ、グーフィーフッターの特権です。レギュラーサーファーが右側の波を取り合っている間に、左側の波を悠々とクルージングする。そんな「ガラ空きのピーク」を独占できるチャンスが、グーフィースタンスには多く巡ってくるのです。

デメリットは「波選び」と「バックサイド」の壁?

一方で、デメリットとして挙げられるのは、波のコンディションによっては不利に感じる場面があることです。特に日本では、地形や風の影響で「ライトブレイク(右方向)」の波の方がコンスタントに立ちやすいポイントが多いと言われています。

ライトブレイクの波は、グーフィースタンスにとっては背中を向けて乗る「バックサイド」となります。バックサイドは進行方向への視界が狭くなりやすく、体のひねりも大きく必要になるため、初心者にとっては習得のハードルが少し高くなります。そのため、初心者のうちは「乗りやすいフロントサイドの波が少ない」と感じてしまうことがあるかもしれません。

しかし、これはあくまで初期段階の話です。練習を重ねてバックサイドを克服すれば、波の方向に関係なくサーフィンを楽しめるようになります。むしろ、早い段階から苦手なバックサイドに向き合う機会が増えるため、結果的に総合的な技術力が向上しやすいという見方もできます。

日本の海はレギュラー波が多いって本当?

よく「日本のサーフポイントはレギュラー波が多い」という話を耳にしますが、これは半分正解で半分は状況次第です。確かに、湘南エリアなどでは南西の風をかわすポイントが多く、地形的にライトブレイク(レギュラー波)が長く続く場所が目立つことがあります。

しかし、千葉の北エリアや茨城、宮崎、日本海側など、地域によっては素晴らしいレフトブレイク(グーフィー波)が姿を現すポイントも数多く存在します。また、ビーチブレイク(海底が砂のポイント)では、砂のつき方次第で波の割れる方向は常に変化します。

したがって、「日本だからグーフィーは不利」と決めつける必要はありません。大切なのは、その日の波の状況をよく観察し、自分にとって乗りやすい波(レフト方向の切れ目)を見つける「波を見る目」を養うことです。グーフィー向けの波は、探せば必ずあります。

カッコいいスタイルが出せる!個性という武器

サーフィンは単に波に乗るだけでなく、その乗り方やスタイルを表現するスポーツでもあります。グーフィースタンスのサーファーには、独特の「スタイル」を持つ人が多いと言われています。

例えば、カリスマ的な人気を誇るロブ・マチャドや、アグレッシブなサーフィンで世界を制したガブリエル・メディーナなど、グーフィーフッターのトッププロたちは皆、一目でそれと分かる強烈な個性を持っています。少数派であるからこそ、海の中でその存在感が際立つのです。

レギュラースタンスの人とは逆の動きになるため、同じ技をしていても見え方が変わります。特にバックサイドでの鋭いリッピングや、フロントサイドでの深いボトムターンは、グーフィー特有の美学があります。自分だけのスタイルを追求できる点も、グーフィースタンスの大きな魅力の一つと言えるでしょう。

3. 上達の分かれ道!フロントサイドとバックサイドの乗り方

サーフィン上達のカギは、波の方向(フロントサイド・バックサイド)に応じた体の使い方をマスターすることにあります。グーフィースタンスの方に向けて、それぞれの方向での乗り方のコツと、注意すべきポイントを詳しく解説します。

【フロントサイド】波の壁を正面に見る爽快感とテクニック

グーフィースタンスにとってのフロントサイドは、左方向に崩れていく波です。この方向に乗る時、体は波の斜面(フェイス)と向き合う形になり、視界が大きく開けます。波がこれからどう崩れるかが見えやすいため、恐怖心が少なく、初心者でも比較的リラックスして乗ることができます。

フロントサイドのコツは、つま先側のレール(ボードの側面)を意識することです。つま先に体重をかけることで、ボードは波の斜面に食い込み、加速していきます。膝を柔らかく曲げ、波のパワーを足裏全体で感じるようにしましょう。

また、視線は常に「行きたい方向の少し先」を見るようにします。足元を見てしまうとバランスを崩しやすいので、顔を上げて進行方向を見据えることが大切です。波のトップ(上部)を見ればボードは上へ、ボトム(下部)を見れば下へと動きます。この視線の誘導がスムーズにできるのがフロントサイドの強みです。

【バックサイド】苦手意識を克服!視線と体の使い方のコツ

グーフィースタンスにとってのバックサイドは、右方向に崩れていく波です。波に対して背中を向ける形になるため、進行方向を見るためには首と上半身を大きくひねる必要があります。これが、多くの初心者がバックサイドを苦手とする理由です。

バックサイドを攻略する最大のポイントは、「上半身のひねり」と「かかと加重」です。テイクオフの瞬間から、意識的に進行方向(右側)へ顔と肩を向けてください。前の肩(右肩)を開くように意識すると、自然と体全体が進行方向を向くようになります。

また、バックサイドではかかと側のレールを使います。お尻を少し落とすようなイメージで膝を曲げ、かかとに体重を乗せることでレールを波に入れます。この時、腰が引けて体が前かがみになりすぎないように注意しましょう。背筋を伸ばし、しっかりと進行方向を見続けることで、安定したライディングが可能になります。

グーフィースタンスならではのテイクオフの注意点

テイクオフ(ボードに立つ動作)の基本はスタンスに関わらず同じですが、グーフィースタンスの人が特に意識したいのは、波のブレイク方向を見極める瞬間の判断です。

混雑したポイントでは、レギュラーサーファーが多く、彼らは右方向(彼らのフロントサイド)へ行こうとする傾向があります。グーフィースタンスのあなたが左方向(あなたのフロントサイド)へ行く波を見つけた時、レギュラーサーファーと進行方向が被らないため、スムーズにテイクオフできるチャンスが増えます。

しかし、逆にお互いが向かい合って衝突してしまうリスク(ドロップインの危険性)もゼロではありません。テイクオフする直前、必ず左右を確認し、優先権を持つサーファーがいないか、自分の進む先に人がいないかをチェックする癖をつけましょう。特にバックサイド方向へのテイクオフでは、背中側の視界が死角になりやすいため、より慎重な安全確認が必要です。

目線のリードがすべてを変える

サーフィンにおいて「目線」は魔法のような力を持っています。特にグーフィースタンスの初心者が陥りやすいのが、テイクオフした直後に安心してしまうか、恐怖で足元を見てしまうことです。足元を見るとボードの動きが止まり、波に置いていかれてしまいます。

フロントサイドでもバックサイドでも、テイクオフの動作に入った瞬間から、目線は「次に自分が到達したい場所」に向けてください。グーフィーの場合、フロントサイドなら左前方の波の切れ目、バックサイドなら右側の波のトップなどを意識して見ます。人間の体は不思議なもので、目線を向けた方向に自然と重心が移動し、ボードもそちらへ向かおうとします。この「目線のリード」を意識するだけで、ライディングの成功率は格段に上がります。

4. 初心者から上級者へ!グーフィースタンス練習法と矯正について

「レギュラーに矯正したほうがいいのかな?」「もっと上手くなるにはどんな練習をすればいい?」といった悩みは、グーフィースタンスならではのものです。ここでは、スタンスについての考え方や、陸上でもできる具体的な練習方法について紹介します。

最初はどちらに矯正すべき?それとも自然体が一番?

結論から言うと、無理にレギュラースタンスへ矯正する必要はありません。サーフィンは感覚的な要素が強いスポーツであり、自分の体に染み付いている自然なバランス感覚(利き足・軸足)を尊重する方が、上達への近道になることが多いからです。

もし、スノーボードやスケートボードですでにグーフィースタンスに慣れているなら、迷わずグーフィーで始めましょう。全くの未経験で、どちらか決めかねている場合は、先ほど紹介した「背中を押されるテスト」の結果に従うのがベストです。

ただし、ごく稀に「どちらでも同じように違和感がある(または違和感がない)」という両利きの才能を持った人もいます。その場合は、レンタルの道具やスクールでの教えやすさを考慮して、一旦レギュラーで始めてみるのも一つの手ですが、基本的には「自分がしっくりくる方」を選ぶのが正解です。

陸上でできる!スケートボードを使ったイメトレ

海に行けない日でも、グーフィースタンスの技術を磨くことはできます。最も効果的なツールが「サーフスケート(サーフィンの練習用に設計されたスケートボード)」です。

普通のスケートボードよりも前輪が大きく動く構造になっており、サーフィンのターンに近い感覚を陸上で再現できます。グーフィースタンスでスケートボードに乗り、フロントサイドとバックサイドのターンを反復練習しましょう。

特にバックサイドの練習では、上半身を大きくひねり、目線を後ろ(進行方向)へ送る動作を重点的に行います。陸上でこのフォームを体に覚え込ませておけば、不安定な海の上でも自然と体が動くようになります。コンクリートの波で反復練習することは、週末サーファーにとって最強の上達法です。

スイッチスタンスへの挑戦!両方乗れれば最強のサーファーに

上級者向けの目標として、「スイッチスタンス」に挑戦するという道もあります。これは、本来のスタンスとは逆のスタンス(グーフィーならレギュラー)で波に乗る技術のことです。

非常に難易度が高いテクニックですが、これを習得できれば、どんな波が来ても常にフロントサイドで乗ることができるようになります。例えば、完璧なライトブレイクの波が来た時にはレギュラースタンスにスイッチしてチューブを抜ける、といった離れ業が可能になります。

もちろん、まずは本来のグーフィースタンスを極めることが先決ですが、遊び心として逆スタンスを試してみるのも面白いでしょう。逆スタンスを練習することで、普段のスタンスのバランスの取り方を客観的に理解できるようになり、結果としてメインのスタンスが上達するという副次的な効果も期待できます。

5. グーフィーフッター必見!世界と日本のパラダイス・ポイント

世界には、グーフィースタンスのためにあるような、完璧なレフトブレイクが続く夢のポイントが存在します。「いつかはあそこで波に乗りたい」という目標を持つことは、サーフィンを続ける大きなモチベーションになります。ここでは、国内外のグーフィーパラダイスを紹介します。

世界最高峰のレフトブレイク!インドネシア「ウルワツ」「G-LAND」

グーフィースタンスの聖地として世界的に有名なのが、インドネシアのバリ島にある「ウルワツ(Uluwatu)」です。断崖絶壁の下に広がるこのポイントは、コンスタントに極上のレフト波が割れることで知られています。長い距離を乗れるロングショルダーは、グーフィーフッターにとってまさに天国のような場所です。

また、ジャワ島にある「G-LAND(グラジガン)」も伝説的なレフトブレイクのポイントです。ジャングルの奥地に位置し、世界中のトッププロたちがこぞって訪れる、高速でパワフルな波が特徴です。チューブライディング(波のトンネルをくぐる技)を極めたいグーフィーフッターにとって、究極の目標地点と言えるでしょう。

チューブの聖地タヒチ「チョープー」に憧れて

タヒチにある「チョープー(Teahupo’o)」は、世界で最も美しく、そして最も危険な波の一つとして知られています。この波も強烈なレフトブレイクです。

海底が浅い珊瑚礁であるため、波が極端に掘れ上がり、巨大なチューブを形成します。パリオリンピックのサーフィン会場にも選ばれたこの場所は、世界最高峰のグーフィーフッターたちが命がけで挑む舞台です。初心者や中級者が気軽に入れる場所ではありませんが、映像を見るだけでもその迫力と、グーフィー波の究極の形を感じることができるはずです。

日本国内でグーフィー波を楽しめるポイントはここ!

日本国内にも、グーフィースタンスが楽しめるポイントはたくさんあります。代表的なエリアをいくつか挙げてみましょう。

  • 千葉エリア(飯岡〜部原など)
    千葉北エリアや南エリアには、風向きやうねりの方向によって素晴らしいレフトが立つポイントが点在しています。特に堤防脇や河口周辺では、砂がついて地形が決まると、長いレフト波が現れることがあります。
  • 湘南エリア(平塚・生コン前など)
    湘南はレギュラーが多いと言われがちですが、平塚エリアの「生コン前」などは、地形次第で良質なレフトブレイクが期待できることで知られています。また、台風スウェルが入った時の鎌倉のリーフポイントなどでも、グーフィー向けの波が炸裂することがあります。
  • 宮崎・日向エリア
    宮崎県には「伊勢ヶ浜」や「お倉ヶ浜」など、クオリティの高い波が立つポイントが多く、レギュラー・グーフィー問わず楽しめます。特に日向エリアのリーフポイントには、極上のレフトが割れる隠れた名所もあります。

大切なのは、一つのポイントに固執せず、風向きやうねりの情報をチェックして「今日はどこがレフト良さそうかな?」と探求する姿勢です。

プロサーファーの動画をお手本にしよう

イメージトレーニングには、同じグーフィースタンスのプロサーファーの動画を見るのが一番です。以下のサーファーたちは、スタイルのお手本として最適です。

  • ガブリエル・メディーナ (Gabriel Medina):ブラジル出身。圧倒的な身体能力とエアリアル、勝負強さを兼ね備えた3度の世界王者。バックサイドのアタックは教科書のような完成度です。
  • イタロ・フェレイラ (Italo Ferreira):同じくブラジル出身の東京五輪金メダリスト。爆発的なスピードとエネルギッシュなサーフィンが持ち味です。
  • ロブ・マチャド (Rob Machado):スタイルマスターとして名高いレジェンド。力を抜いたようなリラックススタイルで、波と一体化するような美しいラインを描きます。スムーズなサーフィンを目指すなら彼がお手本です。
  • オッキー (Mark Occhilupo):オーストラリアのレジェンド。パワフルなバックサイドのボトムターンは「世界一」と称されることも。

彼らの動画を繰り返し見て、手足の位置や目線、体の使い方を真似してみてください。きっと自分のサーフィンに取り入れられるヒントが見つかるはずです。

まとめ

まとめ
まとめ

グーフィースタンスは、サーフィンにおいて単なる「逆向き」ではなく、一つの個性であり、特別なスタイルです。日本人の割合としては少数派かもしれませんが、その分、海の中で独自のラインを描き、人と違う波を楽しむチャンスを持っています。

今回ご紹介したように、グーフィースタンスには「フロントサイドの波を見つけやすい」というメリットがある一方で、バックサイドの技術習得という課題もあります。しかし、その両方を乗りこなせるようになった時、あなたのサーフィンの世界は2倍にも3倍にも広がります。

まずは自分のスタンスに自信を持ち、フロントサイドの爽快感を味わってください。そして徐々にバックサイドの練習を取り入れ、どんな波でも楽しめるサーファーを目指しましょう。いつか世界の素晴らしいレフトブレイクに乗る日を夢見て、日々のサーフィンを楽しんでくださいね。

 

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