「サーフィンの楽しさをもっと広げたい」「トライフィン以外のボードにも乗ってみたい」そんなふうに感じているサーファーの間で、今改めて注目を集めているのがサーフボードツイン(ツインフィン)です。かつては少し扱いが難しい玄人向けのボードというイメージもありましたが、最近では初心者から中級者でも乗りやすく改良されたモデルがたくさん登場しています。
ツインフィンの最大の魅力は、なんといってもその驚くようなスピード感と、波の上を自由に滑るような浮遊感です。いつもの波が、まるで別世界のように感じられるかもしれません。この記事では、これからツインフィンに挑戦してみたい方に向けて、その特徴やメリット、上手な乗り方のコツ、そして失敗しない選び方までをやさしく丁寧に解説していきます。新しい相棒を見つけて、サーフィンライフをさらに充実させてみませんか?
サーフボードツイン(ツインフィン)とは?基本的な特徴を知ろう

サーフィンを始めたばかりの頃は、フィンが3本ついている「トライフィン」のショートボードやファンボードに乗ることが多いと思います。そのため、フィンが2本しかない「ツインフィン」を見ると、「本当にちゃんと乗れるのかな?」と不思議に思うかもしれません。
しかし、サーフィンの歴史を振り返ると、ツインフィンは非常に重要な役割を果たしてきました。1970年代から80年代にかけて世界中のサーファーを熱狂させ、現在でもその進化は止まっていません。まずは、ツインフィンというサーフボードがどのような特徴を持っているのか、基本的な部分から見ていきましょう。
左右2本のフィンが生み出す圧倒的なスピード
ツインフィンの一番の特徴であり、最大の魅力と言えるのが「スピード」です。通常のトライフィンには真ん中にセンターフィンがありますが、ツインフィンにはそれがありません。左右に大きなフィンが2枚あるだけです。
水の中を進むとき、フィンは方向を安定させる舵(かじ)の役割をしますが、同時に水の抵抗(ドラッグ)を生む原因にもなります。ツインフィンはセンターフィンがない分、水の抵抗が劇的に少なくなります。その結果、テイクオフした直後から、まるで氷の上を滑るかのようにスルスルと加速していくのです。
特に、波の斜面を横に走っているときの爽快感は格別です。トライフィンでは失速してしまいそうなパワーのないセクションでも、ツインフィンならスピードを維持したまま走り抜けられることがよくあります。この「止まらない感覚」こそが、多くのサーファーを虜にしている理由の一つです。
センターフィンがない「ルース」な乗り心地
「ルース(Loose)」という言葉は、サーフィン用語でよく使われますが、日本語で表現するなら「滑りやすい」「引っかかりがない」「自由度が高い」といった感覚に近いでしょう。ツインフィンはセンターフィンがないため、テール(ボードの後ろ部分)を固定する力が弱く、水の上でボードがヌルヌルと動くような感覚があります。
トライフィンがレール(線路)の上をガッチリ走っている感覚だとすれば、ツインフィンはドリフト走行をしているようなイメージです。力を入れなくてもボードがスッと回転してくれたり、ターンの後半でテールが少しスライドするような動きを見せたりします。
このルースな感覚は、慣れるまでは「ツルツル滑って不安定」と感じるかもしれません。しかし、一度慣れてしまうと、波のパワーに合わせて力を抜いたリラックススタイルで乗れるようになり、とても気持ちの良いフロー(流れ)を感じることができます。
トライフィンとの決定的な違い
現在主流のトライフィン(スラスター)とツインフィンには、乗り味に決定的な違いがあります。それぞれの得意な動きを理解しておくと、どのボードを選ぶべきかが見えてきます。
トライフィンの特徴
センターフィンがあることで直進安定性が高く、縦方向への鋭い動き(オフザリップなど)が得意です。波の際どいポジションでもボードをコントロールしやすく、コンテストのような競技サーフィンに向いています。
ツインフィンの特徴
スピードと横方向への動き(カービングやカットバック)が得意です。縦に鋭く上がるよりも、大きなラインを描いて波のフェイスを長く滑るようなスタイルに適しています。波との一体感を楽しむファンサーフに向いています。
このように、どちらが優れているかではなく、「どんなサーフィンがしたいか」によって使い分けるのが正解です。普段トライフィンに乗っている人がツインフィンに乗ると、その違いに驚き、新しいサーフィンの楽しさを発見できるはずです。
レトロスタイルとモダンスタイルの進化
一口にツインフィンと言っても、実はいくつかの種類に分かれています。大きく分けると、昔ながらのデザインを踏襲した「レトロツイン(フィッシュ)」と、現代の技術を取り入れた「モダンツイン」です。
レトロツインは、全体的に幅が広く、厚みもしっかりあり、テール部分が魚の尾びれのように割れた「フィッシュテール」が特徴です。浮力が大きいため、ゆったりとしたクルージングや大きなターンを楽しむのに向いています。「オルタナティブボード」と呼ばれることもあります。
一方、モダンツインは、ショートボードのようなシャープなアウトラインを持ちながら、ツインフィンのセッティングを採用したモデルです。レトロタイプよりも動きが軽快で、少しアクションを入れたいサーファーに人気があります。最近では、この両方の良いとこ取りをしたハイブリッドなモデルも増えており、選択肢は非常に広がっています。
ツインフィンに乗るメリットとデメリット

どんなサーフボードにも長所と短所があります。ツインフィンの特性をよく理解せずに乗ってしまうと、「思っていたのと違う」「全然乗れない」と挫折してしまうこともあります。しかし、メリットとデメリットを事前に知っておけば、コンディションに合わせてボードを選んだり、乗り方を工夫したりすることができます。
ここでは、ツインフィンに乗ることで得られるメリットと、知っておくべきデメリットについて詳しく解説します。
水の抵抗が少なくテイクオフから加速までが速い
最大のメリットは、やはりその圧倒的なスピード性能です。水の抵抗が少ないことは、パドリングの段階からプラスに働きます。ボードが水面をスムーズに進むため、弱い力でもスーッと走り出し、テイクオフが速くなる傾向があります。
そして立った瞬間、最初のボトムターンに入るまでの初速が驚くほど速いことに気づくでしょう。トライフィンでは波のパワーゾーン(波の力が強い場所)をキープするために必死にアップス&ダウンズをしなければならない場面でも、ツインフィンならボードの上に立っているだけで勝手に加速していくような感覚を味わえます。
この「勝手に走る」感覚は、まだ自分でボードをしごいて加速させるのが苦手なレベルのサーファーにとっても、大きな助けとなります。スピードが出るということは、それだけ長く波に乗っていられるということでもあります。
小波や厚い波でも止まらずに走り続けられる
日本の海、特に湘南や千葉などのビーチブレイクでは、波のサイズが小さかったり、パワーがなくダラダラとした「厚い波」だったりすることがよくあります。トライフィンのショートボードだと、こうした波ではすぐに失速してしまい、演技を続けるのが難しいことがあります。
しかし、ツインフィンは厚い波が大得意です。幅広のアウトラインとセンターフィンのない構造が相まって、パワーのない波でもスイスイと走り抜けることができます。今までなら「この波は乗れないな」と諦めていたようなヒザ~モモサイズの波でも、ツインフィンがあれば極上の遊び場に変わります。
「週末しか海に行けないのに、波が小さい…」そんなときでも、車にツインフィンを一本積んでおけば、ガッカリせずにサーフィンを楽しむことができるでしょう。まさにセカンドボードとしても最適な選択肢です。
縦のアクションや際どいターンは少し苦手
ここまで良いことばかりを挙げてきましたが、デメリットもあります。それは「縦の動き」です。センターフィンがないため、ボトム(波の底)から一気にトップ(波の頂点)へ駆け上がり、垂直に板を返すような鋭いリッピングは苦手としています。
無理に縦に上げようとすると、テールが滑って(スピンアウトして)転倒してしまうことがあります。また、掘れた波(チューブのような急斜面の波)では、レールをしっかり噛ませないとコントロールが難しくなります。トライフィンのような「ガチッ」としたホールド感がないため、際どいセクションでの安定感は劣ります。
ただし、これはあくまで「競技のような激しいアクション」を求めた場合の話です。一般サーファーが気持ちよくクルージングしたり、カットバックを楽しんだりする分には、このデメリットはあまり気にならないことが多いです。むしろ、そのルースさを楽しむのがツインフィンの醍醐味とも言えます。
レールワークが上達する理由
ツインフィンに乗ることは、実は上達への近道とも言われています。その理由は、ごまかしが効かないからです。トライフィンはセンターフィンがあるおかげで、多少雑な体重移動をしてもボードが安定してくれますが、ツインフィンはそうはいきません。
ツインフィンをうまく乗りこなすには、しっかりとした「レールワーク」が必要になります。ボードのレール(側面)を波のフェイスに入れ続けなければ、スピードも出ませんし、ターンもできません。足先だけで板を動かそうとすると、すぐに失速したり転んだりしてしまいます。
そのため、ツインフィンに乗っていると自然に「レールを使った丁寧なターン」が身につきます。これはトライフィンに戻ったときにも大きく役立つスキルです。自分のサーフィンを見直したい、もっとスムーズな乗り方を覚えたいという人にも、ツインフィンは非常におすすめの練習相手となります。
初心者でも大丈夫?ツインフィンの乗り方とコツ

「ツインフィンは上級者向けじゃないの?」「初心者が乗ると難しい?」そんな疑問を持つ方も多いでしょう。確かに、初めて乗るときは少し戸惑うかもしれませんが、コツさえ掴めば初心者や中級者でも十分に楽しむことができます。むしろ、正しいフォームを身につけるためには良い教材になります。
ここでは、ツインフィンを乗りこなすための具体的なポイントを4つ紹介します。これらを意識するだけで、最初の一本目から違いを感じられるはずです。
ガチャガチャ動かさず、大きなラインを描く
ショートボードに乗っていると、スピードを出そうとして小刻みにボードを上下させる(アップス&ダウンズ)人がいますが、ツインフィンではその必要はほとんどありません。むしろ、ガチャガチャと細かく動かすと、せっかくのスピードが死んでしまいます。
ツインフィンの乗り方の基本は、「波に任せて大きなラインを描く」ことです。テイクオフしたら、まずはゆったりと構えましょう。無理に動かそうとせず、ボードが走っていく方向に身を委ねるような感覚です。
ターンをするときも、急激に曲がろうとするのではなく、大きく弧を描くように意識します。イメージとしては、道路のカーブを曲がる車のような感じです。ゆったりとしたリズムで乗ることで、ツインフィン特有の「伸びのあるターン」を味わうことができます。
常にレールを入れる意識でコントロールする
先ほども少し触れましたが、ツインフィンにはセンターフィンがないため、ボードを安定させるのは「レール」の役割になります。直進しているときもターンしているときも、常に左右どちらかのレールが水に入っている状態を意識してください。
例えば、右に行きたいときは右側のレールを波に入れ続けます。このとき、フィンだけで曲がろうとするとスピンアウトしやすいので、レール全体を使って曲がるイメージを持つことが大切です。レールが水噛みを良くしてくれることで、ルースなツインフィンでもしっかりとドライブ(加速しながら曲がる)させることができます。
重心を低く保ち、膝を使った体重移動を心がける
ツインフィンは不安定になりやすいため、重心が高いとふらついてしまいます。普段よりも少し膝を曲げて、腰を落とした低い姿勢(ローカゴ)を保つように意識しましょう。
重心を低くすることで、ボードへの加重が安定し、不意にボードが滑ったときでも対応できるようになります。また、膝を柔らかく使うことで、波の凸凹を吸収し、スムーズな滑走が可能になります。特にボトムターンに入るときは、しっかりと膝を曲げて溜めを作り、その反動を使ってゆっくりと板を上げていくとスムーズです。
バックサイドは焦らず丁寧なレールセットを
多くの人が苦戦するのが「バックサイド(背中側の波)」です。トライフィンならかかと側に力を入れれば簡単に曲がれますが、ツインフィンはセンターフィンがないため、バックサイドで強く踏み込みすぎると「ズルッ」と滑ってしまいがちです。
バックサイドを攻略するコツは、焦らずゆっくりとレールをセットすることです。テイクオフした後、急いでターンしようとせず、まずはしっかりとレールを波のフェイスに入れます。そして、前足の加重を意識しながら、ゆっくりと胸を開いていくようにターンします。
後ろ足(テール側)を蹴り込むような動きはNGです。両足で均等に荷重しながら、レール全体で波を捉える感覚を掴めば、バックサイドでも驚くほど高速なクルージングが楽しめるようになります。
失敗しないツインフィンサーフボードの選び方

ツインフィンの楽しさを最大限に味わうためには、自分に合ったボードを選ぶことが何よりも重要です。見た目のかっこよさだけで選んでしまうと、「浮力が足りなくて乗れない」「動きすぎて怖い」といった失敗につながりかねません。
ここでは、サーフィン初心者から中級者が初めてツインフィンを選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。
伝統的な「フィッシュ」か、操作性重視の「モダンツイン」か
まずは、ボードの形状(シェイプ)を決めましょう。大きく分けて2つの選択肢があります。
| タイプ | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| レトロフィッシュ | 幅広で厚みがある。テールが大きく割れている。クラシカルな見た目。 | ゆったりクルージングしたい人。 小波を楽しみたい人。 フロー感を重視する人。 |
| モダンツイン | ショートボードに近い細身のアウトライン。動きが軽く反応が良い。 | 普段ショートボードに乗っている人。 ある程度アクションも入れたい人。 操作性を重視する人。 |
初めてのツインフィンで、これまでとは全く違う乗り味を楽しみたいなら「レトロフィッシュ」がおすすめです。その圧倒的な浮力とスピード感に感動するはずです。一方、あまり違和感なく移行したい、少し縦の動きも練習したいという場合は「パフォーマンスツイン」とも呼ばれるモダンタイプが良いでしょう。
浮力(リッター数)は少し多めが楽しめる秘訣
ツインフィンを選ぶ際の大原則は、「浮力(リッター数)を少し多めにする」ことです。普段乗っているショートボードが28リッターだとしたら、ツインフィンでは30〜32リッターくらいを選んでも全く問題ありません。
ツインフィンは「浮力を活かして走る」ボードです。浮力が多ければ多いほどテイクオフが速くなり、波のパワーを受けやすくなります。「動きが重くなるのでは?」と心配になるかもしれませんが、ツインフィンはフィンが2本しかないため、もともと動きが軽快です。多少浮力が多くても、重たく感じることは少ないでしょう。
むしろ、浮力が足りないとツインフィンの良さである「滑る感覚」や「スピード」が半減してしまいます。迷ったら浮力のある方を選ぶのが、失敗しないコツです。
テール形状やチャンネルなどのボトムデザイン
ツインフィンのテール形状といえば「フィッシュテール」が有名ですが、他にも「ラウンドテール」や「ピンテール」を採用したモデルもあります。フィッシュテールは直進性と回転性のバランスが良く、最もツインらしい乗り味です。ラウンドテールはより滑らかなカービングターンが得意になります。
また、ボードの裏側(ボトム)に入っている溝、「チャンネル」にも注目してみましょう。ツインフィンの中には、テールの間に深いチャンネルが入っているモデルがあります。これは水の流れを整えて推進力を生み出すとともに、グリップ力を高める効果があります。チャンネルが入っていると、ルースな中にもしっかりとしたホールド感が生まれ、加速性がさらにアップします。
自分のレベルに合わせた長さの基準
長さ選びも重要です。身長や体重にもよりますが、一般的な目安としては以下のようになります。
- 身長と同じくらい ~ 身長マイナス2~3インチ:
操作性を重視したい人向け。モダンツインやパフォーマンス系を選ぶ場合におすすめ。 - 身長プラス2~4インチ:
テイクオフの速さと安定感を重視したい人向け。レトロフィッシュやクルージングを楽しみたい場合におすすめ。
短すぎるとテイクオフが難しくなり、長すぎるとコントロールが重くなります。ショップの店員さんに相談したり、試乗会で実際に乗ってみたりして、自分にしっくりくる長さを探してみてください。
ツインフィンをより楽しむためのフィンセッティング

ボード本体と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「フィン」の選び方です。ツインフィンはフィンが2本しかない分、フィンの形状や大きさが乗り味にダイレクトに影響します。フィンを変えるだけで、まるで別のボードになったかのように感じることもあります。
ここでは、代表的なフィンの種類と、それぞれの楽しみ方について解説します。
直進性とドライブ感重視の「キールフィン」
「キールフィン(Keel Fin)」は、幅が広く、高さが低い、昔ながらの形状をしたフィンです。サメの背びれのような形ではなく、半月型に近い形をしています。
このフィンは面積が大きいため、波にしっかりと食いつき、高い直進安定性とドライブ性を生み出します。レトロフィッシュとの相性が抜群で、大きなラインでゆったりとクルージングしたい人には最適です。スピードを出しても安定感があり、クラシックなスタイルを楽しめます。
回転性とアクション重視の「アップライトフィン」
「アップライトフィン(Upright Fin)」は、通常のトライフィンのサイドフィンを少し大きくして、立たせたような形状をしています。キールフィンに比べて幅が狭く、高さがあります。
このタイプは回転性が高く、ボードをクイックに動かしたい場合に適しています。モダンツインやパフォーマンス系のボードと相性が良く、リッピングやカットバックなどのアクションを積極的に入れたいサーファーにおすすめです。「ルースすぎて怖い」と感じる場合も、このフィンを選ぶと操作しやすくなることがあります。
波のコンディションでフィンを変えてみよう
ツインフィンの面白さは、その日の波に合わせてフィンを交換できることです(オンフィンタイプを除く)。
例えば、波が小さくて厚い日は「キールフィン」をつけて、スピードとフローを楽しみます。逆に、波のサイズがあって少し掘れている日は「アップライトフィン」に変えて、コントロール性を高めてアクションを狙う、といった使い分けが可能です。
一つのボードで二通りの乗り味を楽しめるのは、とてもお得な感じがしますよね。ぜひ異なるタイプのフィンを揃えて、自分好みのセッティングを探求してみてください。
スタビライザー(小さなセンターフィン)という選択肢
最近のツインフィンボードには、センターに小さなプラグがついている「ツイン+スタビライザー(2+1)」というモデルも増えています。ここに非常に小さなセンターフィン(スタビライザー)をつけることで、ツインフィンのスピード感を保ちつつ、ターンの後半での安定感をプラスすることができます。
「完全なツインだと滑りすぎて怖いけれど、トライフィンだと重たい」という方には、このセッティングが救世主になるかもしれません。最初はスタビライザーをつけて慣れていき、自信がついたら外して純粋なツインフィンとして楽しむ、というステップアップも可能です。
まとめ:サーフボードツインで波乗りの新たな楽しさを発見しよう
今回は、サーフボードツイン(ツインフィン)の特徴や魅力、乗り方のコツから選び方までを詳しく解説してきました。ツインフィンは単なる「昔のボード」ではなく、サーフィンの本質的な楽しさである「波に乗るスピード感」や「自由な滑走感」を教えてくれる素晴らしい道具です。
記事のポイントを振り返ってみましょう。
- 圧倒的なスピード: センターフィンがないため水の抵抗が少なく、テイクオフ直後から驚くほど加速します。
- ルースで自由な乗り味: ガチガチに固定されないフロー感があり、小波や厚い波でも楽しく乗れます。
- 乗り方のコツは「レールワーク」: ガチャガチャ動かさず、大きなラインを描きながらレールを入れる意識が大切です。
- 選び方のポイント: 初心者は浮力多め、幅広のデザインを選び、スタイルに合わせて「フィッシュ」か「モダン」を決めましょう。
- フィンで変わる乗り味: キールフィンでドライブ感を楽しむもよし、アップライトフィンでアクションを楽しむもよしです。
ツインフィンに乗ることで、いつもの見慣れた波がキラキラと輝く新鮮な遊び場に変わります。そして、そこで培ったレールワークや波を読む力は、あなたのサーフィンライフ全体をレベルアップさせてくれるでしょう。
「難しそう」と敬遠せずに、ぜひ一度ツインフィンの世界に足を踏み入れてみてください。風を切って走るあの独特の疾走感を味わえば、きっとあなたもツインフィンの虜になるはずです。次の休日は、新しいボードと一緒に海へ出かけてみませんか?


