サーファー服を徹底解説!海の中でも陸でもおしゃれで快適なスタイルとは?

サーファー服を徹底解説!海の中でも陸でもおしゃれで快適なスタイルとは?
サーファー服を徹底解説!海の中でも陸でもおしゃれで快適なスタイルとは?
車・ファッション・ライフ

サーフィンを始めようと思ったとき、まず最初に悩むのが「サーファー服」ではないでしょうか。海の中で着るウェットスーツにはどんな種類があるのか、季節によって何を使い分ければいいのか、初心者には少し複雑に見えるかもしれません。また、サーファーといえば陸上でのファッションもおしゃれで魅力的です。海上がりのリラックスしたスタイルや、街中で着ても様になるサーフ系ファッションに憧れる方も多いでしょう。

この記事では、サーフィンを安全かつ快適に楽しむための海での服装から、日常に取り入れたいサーフファッションまで、サーファー服に関するあらゆる情報を網羅して解説します。季節ごとの適切な装備や、海への行き帰りに便利なアイテム、そして人気のブランド情報まで、これからサーフィンライフをスタートさせるあなたが知りたいことを余すことなくお伝えします。正しい服装選びで、海も街も思いっきり楽しみましょう。

  1. サーファー服とは?海用「ギア」と陸用「ファッション」の基本
    1. サーフィン専用ウェア「ウェットスーツ」の役割
    2. 陸上で楽しむ「サーフ系ファッション」の魅力
    3. 機能性とデザイン性が融合した独自のカルチャー
  2. 【海の中】季節と水温で変わる!サーフィン中の服装完全ガイド
    1. 春・秋の定番「フルスーツ」と「シーガル」
    2. 夏の主役「スプリング」「タッパー」と水着
    3. 冬の海も快適に!「セミドライ」と防寒グッズ
    4. 初心者必見!ウェットスーツ選びの失敗しないコツ
  3. 【陸の上】街でも映える!サーファーファッションの定番アイテム
    1. Tシャツとボードショーツの黄金スタイル
    2. リラックス感とおしゃれを両立するパーカー・スウェット
    3. 足元はスニーカーとサンダルで抜け感を演出
  4. 【行き帰り】快適さとマナーを守る!海への移動着のポイント
    1. 着替えやすさ最強!「お着替えポンチョ」の活用
    2. 車移動や電車移動で気をつけたい服装のマナー
    3. アフターサーフを心地よく過ごすリカバリーウェア
  5. サーファー服の人気ブランドと選び方のポイント
    1. 機能美が光る!世界的な王道サーフブランド
    2. 都会的で洗練されたアーバンサーフブランド
    3. 環境に優しいサステナブルな素材選び
    4. レディースサーファーにおすすめのスタイル
  6. まとめ:サーファー服を極めて海も街も楽しもう

サーファー服とは?海用「ギア」と陸用「ファッション」の基本

「サーファー服」という言葉には、大きく分けて二つの意味が含まれています。一つは、サーフィンをするために海の中で着用する機能的なウェア、つまり「ギア」としての側面です。そしてもう一つは、サーファーのライフスタイルやカルチャーを表現する陸上での「ファッション」としての側面です。この二つは切っても切り離せない関係にあり、どちらもサーフィンを楽しむうえで欠かせない要素となっています。

海の中での服装は、体温維持や怪我の防止といった命に関わる重要な役割を果たします。一方で、陸上での服装は、海を愛する心やリラックスした精神状態を表現する手段となります。まずは、この二つの側面がそれぞれどのような特徴を持っているのか、基本的な知識を整理していきましょう。これらを理解することで、自分に必要なアイテムが明確になり、よりスムーズにサーフィンの世界へと入っていくことができます。

サーフィン専用ウェア「ウェットスーツ」の役割

サーフィンをする上で最も基本的かつ重要な「サーファー服」が、ウェットスーツです。海の中は陸上よりもはるかに体温が奪われやすく、夏場であっても長時間水に浸かっていれば身体は冷えてしまいます。ウェットスーツは、ゴムの中に気泡を含んだネオプレンなどの素材で作られており、身体とスーツの間に薄い水の膜を作ることで体温を逃さない仕組みになっています。これにより、冷たい海の中でも長時間波待ちをしたり、アクティブに動いたりすることが可能になります。

また、ウェットスーツには怪我を防ぐという大きな役割もあります。サーフィン中は、自分のサーフボードやフィン(ボードの裏についているヒレ)が身体に当たったり、海底の岩や珊瑚、時にはクラゲなどの海洋生物と接触したりするリスクが常にあります。素肌のままでは擦り傷や切り傷を負ってしまう場面でも、ウェットスーツを着用していれば肌を守ることができます。さらに、海面からの強い紫外線から肌を保護する効果もあり、日焼けによる疲労や肌トラブルを軽減してくれる、まさにサーファーの鎧(よろい)とも言える存在です。

陸上で楽しむ「サーフ系ファッション」の魅力

海から上がった後のサーファーや、サーフィンをライフスタイルの一部としている人々が好んで着るのが「サーフ系ファッション」です。このスタイルの最大の特徴は、海辺の開放感やリラックスした雰囲気をそのままファッションに落とし込んでいる点にあります。一般的には、日焼けした肌に似合う鮮やかな色使いや、動きやすく着心地の良い素材が選ばれる傾向があります。Tシャツにショートパンツ、足元はサンダルといったシンプルな組み合わせでも、サイズ感やデザインの選び方で独特のこなれ感を演出するのがサーファースタイルの醍醐味です。

サーフ系ファッションは、1970年代のアメリカ西海岸のカルチャーをルーツに持ち、時代とともに進化してきました。単なるカジュアルウェアとは異なり、「海が好き」「自由を愛する」というメッセージ性が込められています。近年では、街中でも違和感なく着られる「アーバンサーフ」というスタイルも定着しており、サーフィンをしない人々の間でも人気を博しています。海辺だけでなく、都会のカフェやショッピングでも映える、肩の力が抜けた大人のファッションとして多くの人に愛されています。

機能性とデザイン性が融合した独自のカルチャー

サーファー服の面白さは、機能性とデザイン性が高度に融合している点にあります。例えば、海パンとして知られる「ボードショーツ」は、もともとサーフィン中の激しい動きに耐えられるよう、速乾性や伸縮性に優れた素材で作られています。しかし、そのデザイン性の高さから、現在では夏の街着やフェスファッションとしても定番化しています。逆に、街着として流行したデザインが、機能素材を使って海用のウェアに取り入れられることもあります。

このように、サーファー服は「海」と「街」の境界線を曖昧にし、どちらのシーンでも快適に過ごせるように進化を続けています。サーフブランドが手掛けるアパレルは、洗濯に強かったり、着心地が抜群に良かったりと、実用的なメリットも多くあります。サーフィンという過酷な自然環境でのスポーツを背景に持つからこそ生まれた、タフで美しい独自のカルチャー。それがサーファー服の真の魅力と言えるでしょう。これからサーフィンを始める方は、まずは形から入るのも一つの正解です。お気に入りのウェアを見つけることが、海へ通うモチベーションになります。

【海の中】季節と水温で変わる!サーフィン中の服装完全ガイド

サーフィンを一年中楽しむためには、季節や水温の変化に合わせてウェットスーツを使い分ける知識が不可欠です。陸上の気温と海水の温度は必ずしも一致しません。例えば、春先は気温が暖かくても海水温は真冬並みに冷たいことが多く、秋は逆に気温が下がっても水温は比較的温かいという特徴があります。

初心者が最初にぶつかる壁が「今の時期、何を着て海に入ればいいの?」という疑問です。適切な装備を選ばないと、寒くてすぐに上がることになったり、逆に暑すぎて熱中症のリスクが高まったりします。ここでは、日本の一般的な気候を基準に、季節ごとの最適なサーファー服(ウェットスーツ)の種類と特徴を詳しく解説します。これさえ押さえておけば、どのシーズンでも快適に波乗りを楽しむことができます。

春・秋の定番「フルスーツ」と「シーガル」

春(4月〜6月頃)や秋(10月〜11月頃)といった季節の変わり目に活躍するのが、「フルスーツ(ジャージフルスーツ)」と「シーガル」です。フルスーツは長袖・長ズボンのタイプで、体全体を覆うため保温性が高く、怪我の防止にも最適です。一般的に生地の厚さは3mm程度で、動きやすさと温かさのバランスが良いのが特徴です。サーフィンを始める初心者が最初に購入する一着として最も推奨されるのが、この3mmフルスーツです。春先の冷たい水温や、秋の肌寒い風から体を守ってくれる万能なアイテムと言えます。

一方、シーガルは半袖・長ズボンのタイプです。初夏や初秋など、「水温はまだ少し冷たいけれど、気温が高くて日差しが強い」という時期に重宝します。腕が出ているためパドリング(手で水を漕ぐ動作)が非常に楽で、開放感があります。フルスーツを着るには暑すぎるけれど、水着だけでは寒いという微妙な時期に、シーガルがあると快適さが格段に違います。関東以南のエリアでは、5月後半から7月上旬、9月後半から10月にかけて多くのサーファーが着用しています。

夏の主役「スプリング」「タッパー」と水着

夏(7月〜9月頃)のサーフィンは、軽装で楽しめる最高のシーズンです。この時期に使われるのが「スプリング」や「タッパー」です。スプリングは半袖・半ズボンのタイプで、水温が比較的高い時期に適しています。動きやすさは抜群で、着脱も簡単です。真夏でも早朝や夕方は風が吹くと肌寒く感じることがあるため、スプリングを一着持っておくと安心です。特にショートスリーブスプリング(半袖)だけでなく、ロングスリーブスプリング(長袖・半ズボン)というタイプもあり、こちらは日焼け防止やスタイル重視の女性サーファーにも人気があります。

さらに気温と水温が高い真夏日には、「タッパー」と呼ばれる上半身だけのジャケット型ウェットスーツと、サーフパンツ(水着)の組み合わせが一般的です。タッパーはフロントジップのものが多く、暑くなったらすぐに脱げるのが利点です。もちろん、水着だけでサーフィンをすることも可能ですが、先述したようにワックスによる肌擦れやクラゲ対策、強力な紫外線対策として、薄手のラッシュガードやタッパーを羽織ることを強くおすすめします。夏のサーファー服は、機能性だけでなく、色や柄で個性を出しやすいのも楽しいポイントです。

冬の海も快適に!「セミドライ」と防寒グッズ

冬(12月〜3月頃)の海は過酷ですが、波が良い日も多く、混雑が緩和されるため練習には最適な季節でもあります。この時期に必須となるのが「セミドライスーツ」です。見た目はフルスーツと同じ長袖・長ズボンですが、素材や構造が大きく異なります。裏地に起毛素材が使われていて保温性が非常に高く、手首や足首からの浸水を防ぐための防水加工が施されています。ゴムの厚さも5mm×3mmなどが主流で、体の中心部は厚く暖かく、動かす腕や足は少し薄く動きやすく設計されています。

真冬のサーフィンでは、セミドライスーツに加えて「サーフブーツ」「サーフグローブ」「ヘッドキャップ」といった防寒グッズ(アクセサリー)が必要になります。特に足先の冷えは感覚を麻痺させるため、ブーツは必須アイテムです。地域によっては水温が極端に低くなるため、水の浸入をほぼ完全に防ぐ「ドライスーツ」を着用することもあります。最近の冬用ギアは技術の進歩により驚くほど暖かく動きやすくなっているため、しっかりとした装備さえ整えれば、冬のサーフィンも決して辛い修行ではありません。

初心者必見!ウェットスーツ選びの失敗しないコツ

初めてウェットスーツを選ぶ際、最も重要なのは「サイズ感」です。ウェットスーツは体に密着して初めて保温機能を発揮します。サイズが大きすぎると隙間から水がガボガボと入ってきて寒いですし、小さすぎると苦しくて呼吸がしづらくなったり、パドリングで肩が回らなくなったりします。既製品を購入する場合は、必ず試着をして、首回り、手首、足首のフィット感を確認しましょう。予算が許すのであれば、自分の体を採寸して作る「オーダーメイド」が一番の理想です。

また、これからサーフィンを始める地域や時期を考慮することも大切です。例えば、沖縄でサーフィンをするのと、北海道や千葉北でサーフィンをするのとでは、必要なウェットスーツの厚さが全く異なります。自分が通う予定のサーフショップのスタッフに相談し、「このエリアで、これから始めるなら何が必要ですか?」と聞くのが最も確実です。ネット通販で安価なものを買うのも一つの手ですが、初心者のうちはプロのアドバイスを受けて選ぶことで、結果的に長く使える相棒に出会えるはずです。

【陸の上】街でも映える!サーファーファッションの定番アイテム

海から上がった後の心地よい疲労感とともに楽しむのが、陸上でのサーファーファッションです。サーフスタイルは、単に流行を追うだけでなく、サーフィンというライフスタイルに基づいた実用性と美意識が反映されています。潮風に吹かれても心地よく、日焼けした肌を引き立て、リラックスできる服装。これこそがサーファーファッションの神髄です。

ここでは、サーファーの定番とも言えるアイテムやコーディネートのポイントを紹介します。これらのアイテムは海辺だけでなく、タウンユースとしても非常に優秀です。シンプルながらもこだわりを感じさせる着こなしをマスターして、陸の上でもサーファーらしい魅力を発揮しましょう。

Tシャツとボードショーツの黄金スタイル

サーファーファッションの王道にして基本となるのが、Tシャツとボードショーツの組み合わせです。ボードショーツとは、もともとサーフィン用に作られたハーフパンツのことですが、現在では陸履きできる素材やデザインのものが数多く販売されています(ウォークショーツとも呼ばれます)。一般的なハーフパンツとの違いは、速乾性に優れ、シルエットが少しゆったりとしていて動きやすい点にあります。膝上丈の少し短めの丈を選ぶのが、今のトレンドでありサーファーらしいスタイルです。

合わせるTシャツは、少しオーバーサイズのゆったりとしたものを選ぶと、今の空気感にマッチします。サーフブランドのロゴが入ったものや、海を感じさせるグラフィックがプリントされたものは定番中の定番です。また、無地の白Tシャツや、洗いをかけてヴィンテージ感を出したポケT(ポケットTシャツ)なども、大人のサーフスタイルとして人気があります。足元を変えるだけで、ビーチからそのままカフェに行けるような汎用性の高いコーディネートです。

リラックス感とおしゃれを両立するパーカー・スウェット

海上がりの肌寒さをカバーしたり、秋冬のサーフスタイルとして欠かせないのが、パーカー(フーディー)やスウェットです。サーファーにとってパーカーは、着替えの際に頭からすっぽり被れる利便性や、濡れた髪をフードで覆える実用性も兼ね備えた重要アイテムです。選ぶポイントは、裏起毛で肌触りの良いものや、潮風にさらされてもへこたれないタフな生地感のもの。少し色あせたような加工が施された「ピグメント加工」のアイテムなどは、潮っぽさが演出できておすすめです。

コーディネートとしては、細身のデニムパンツやジョガーパンツと合わせてメリハリをつけるのが王道です。最近では、セットアップ(上下お揃い)のスウェットスタイルも人気ですが、部屋着に見えないようにスニーカーやキャップ、サングラスなどの小物で引き締めるのがコツです。気取らないけれど清潔感がある、そんな「抜け感」のあるスタイルを目指しましょう。海へのドライブ中もストレスなく過ごせるため、一着持っていると非常に重宝します。

足元はスニーカーとサンダルで抜け感を演出

サーファーファッションにおいて、足元のおしゃれは全体の印象を大きく左右します。基本はやはりサンダルですが、単なるビーチサンダルだけでなく、レザー素材のサンダルや、スポーツサンダルなどを選ぶことで、街履きとしても通用するスタイルになります。特に「レインボーサンダル」や「アイランドスリッパ」といった、履き心地とデザイン性を兼ね備えたブランドのサンダルは、多くのサーファーに愛用されています。履き込むほどに自分の足に馴染んでいく過程も楽しめるアイテムです。

一方で、スニーカーも欠かせません。「VANS(バンズ)」や「CONVERSE(コンバース)」などのクラシックなローテクスニーカーは、サーフスタイルのアイコン的存在です。特にVANSのスリッポンやオールドスクールは、スケーターカルチャーともリンクし、サーファーの足元を飾る定番中の定番です。紐を結ぶ手間がなく、さっと履ける利便性もサーファーに好まれる理由の一つでしょう。デニムやショーツとの相性も抜群で、ラフな服装を引き締める役割も果たしてくれます。

【行き帰り】快適さとマナーを守る!海への移動着のポイント

サーフィンを楽しむためには、海の中だけでなく、海への行き帰りの服装も重要です。特に車で移動する場合や、電車を使ってポイントへ向かう場合など、シチュエーションによって求められる服装は異なります。快適に着替えができること、濡れた体や砂がついた状態でも扱いやすいこと、そして周囲の人々に不快感を与えないマナーを守ること。これらを意識した服装選びが、スマートなサーファーへの第一歩です。

多くの初心者が意外と見落としがちなのが、「着替え」のしやすさです。海沿いの駐車場や更衣室は必ずしも快適な環境とは限りません。狭いスペースや屋外でスムーズに着替えるための工夫と、移動中のリラックス感を両立させるためのアイテムを紹介します。

着替えやすさ最強!「お着替えポンチョ」の活用

サーファーにとっての「三種の神器」の一つと言っても過言ではないのが、「お着替えポンチョ」です。これはタオル素材やマイクロファイバー素材で作られた、頭からすっぽり被れる巨大なパーカーのようなものです。これがあれば、更衣室がない駐車場やビーチサイドでも、ポンチョの中でウェットスーツを脱ぎ、下着や服に着替えることが可能になります。特に女性サーファーにとっては、プライバシーを守りながら安全に着替えができる必須アイテムです。

ポンチョのメリットはそれだけではありません。海から上がって濡れた体のままポンチョを被れば、タオルのように水分を吸収してくれますし、冬場は冷たい風を遮断して体を温めてくれます。そのまま車に乗ってシートカバー代わりにすることも(素材によっては)可能です。最近ではおしゃれな柄や、速乾性に優れた薄手のものなど種類も豊富です。海への行き帰りの荷物に一枚入れておくだけで、着替えのストレスが劇的に軽減されます。

車移動や電車移動で気をつけたい服装のマナー

海への移動手段によって、服装で気をつけるべきマナーがあります。車移動の場合、最もリラックスできる服装で問題ありませんが、途中でコンビニや飲食店に立ち寄ることを想定しましょう。上半身裸や、水着のまま(ラッシュガードのみ等)でお店に入るのはマナー違反です。サッと羽織れるTシャツやパーカーを用意し、足元の砂をしっかり落としてから入店するのがサーファーとしての最低限の礼儀です。地域住民の方々に迷惑をかけないよう、清潔感を保つことを心がけてください。

電車移動の場合は、さらに配慮が必要です。大きなサーフボードを持って移動することもあるため、周囲の乗客の邪魔にならないよう注意するのはもちろん、服装もあまりにラフすぎる部屋着のような格好や、砂が落ちるような状態は避けましょう。街に溶け込めるカジュアルな服装(Tシャツにデニム、スニーカーなど)を選び、濡れたウェットスーツや水着は完全防水のバッグに入れて、水漏れや臭いを防ぐ対策を徹底しましょう。「海から来ました感」を出しすぎず、スマートに移動するのがクールなサーファーです。

アフターサーフを心地よく過ごすリカバリーウェア

激しい運動であるサーフィンの後は、体力を消耗し、体も冷えていることが多いです。帰りの運転や移動中に少しでも疲れを癒やすために、近年注目されているのが「リカバリーウェア」や、着心地を極めたリラックスウェアです。体を締め付けないゆったりとしたシルエットのものや、血行促進効果を謳った特殊素材のウェアなどを選ぶと、翌日に疲れを残しにくくなります。

素材としては、吸汗速乾性に優れたパイル地や、肌触りの柔らかいコットン100%などがおすすめです。また、冬場の帰り道は想像以上に体が冷えるため、保温性の高いフリースやダウンベストなどを一枚多めに用意しておくと安心です。海上がりの気だるい幸福感の中で、包み込まれるような優しい着心地の服に身を包む時間は、サーフィン後の至福のひとときでもあります。自分の体を労るための「帰りの一着」にもこだわってみてはいかがでしょうか。

サーファー服の人気ブランドと選び方のポイント

いざサーファー服を買おうと思っても、世の中には数多くのサーフブランドが存在し、どれを選べばいいか迷ってしまうこともあります。歴史ある老舗ブランドから、都会的なデザインの新鋭ブランド、そして環境問題に取り組むサステナブルなブランドまで、その選択肢は多岐にわたります。ブランドごとに得意とするスタイルや機能、価格帯が異なるため、自分の好みや目指すスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、代表的なサーフブランドのカテゴリーと、服を選ぶ際のポイントを紹介します。ブランドの背景(ストーリー)を知ることで、身につけるアイテムへの愛着も一層深まるはずです。

機能美が光る!世界的な王道サーフブランド

まず押さえておきたいのが、世界中のサーファーから愛される王道の「3大サーフブランド」とも言われる、Quiksilver(クイックシルバー)、Billabong(ビラボン)、Rip Curl(リップカール)です。これらはオーストラリアやアメリカを起源とし、長い歴史の中で培われた確かな技術力を持っています。特にウェットスーツやボードショーツの機能性は世界トップクラスで、プロサーファーのパフォーマンスを支えています。デザインはロゴを前面に出したスポーティーなものから、カジュアルなものまで幅広く展開されており、初心者から上級者まで安心して選べる信頼感があります。

ここがポイント!
王道ブランドは取扱店が多く、サイズ展開も豊富です。初めてのウェットスーツやラッシュガードを探すなら、まずはこれらのブランドからチェックしてみると失敗がありません。

都会的で洗練されたアーバンサーフブランド

海だけでなく街でもおしゃれに着こなしたいという方には、「アーバンサーフ」と呼ばれるカテゴリーのブランドがおすすめです。代表的なのは、Saturdays NYC(サタデーズ ニューヨークシティ)や、Deus Ex Machina(デウス エクス マキナ)、Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)などです。これらは従来のコテコテなサーフスタイルとは一線を画し、シンプルでミニマルなデザインや、モノトーンを基調としたシックな色使いが特徴です。

素材の上質さやシルエットの美しさにこだわっており、ジャケットの下にTシャツを合わせるような大人のコーディネートにも対応できます。「サーフィンはするけれど、普段は都会で仕事をしている」というライフスタイルを持つ人々に絶大な支持を得ています。価格帯は王道ブランドより少し高めなことが多いですが、長く愛用できる普遍的なデザインが魅力です。

環境に優しいサステナブルな素材選び

海という自然をフィールドにするサーファーとして、今最も注目したいのが「サステナブル(持続可能)」な服作りをしているブランドです。Patagonia(パタゴニア)はその筆頭で、リサイクル素材の積極的な採用や、環境負荷の少ない製造工程、フェアトレード縫製などを徹底しています。また、最近ではOuterknown(アウターノウン)のように、プロサーファーが立ち上げた環境配慮型ブランドも人気を集めています。

選ぶポイントとしては、オーガニックコットンを使用しているか、ペットボトルをリサイクルしたポリエステルを使っているか、といった素材の背景を確認することです。環境に優しい服を選ぶことは、私たちが遊ばせてもらっている海を守ることに直結します。「かっこいい服」の基準に「地球に優しい」という視点を加えることで、より深い満足感を得られるサーファー服選びができるでしょう。

レディースサーファーにおすすめのスタイル

女性サーファー向けのブランド、いわゆる「サーフガール」ファッションも大きく進化しています。ROXY(ロキシー)は女性のためのサーフブランドとして不動の地位を築いていますが、他にもSeea(シーア)のような、レトロでエレガントなデザインの水着やラッシュガードを展開するブランドが注目されています。露出を抑えつつもおしゃれに見せるワンピース型の水着や、紫外線対策とおしゃれを両立したレギンススタイルなどが人気です。

レディースサーファー服を選ぶ際は、激しい動きでもズレないホールド感などの機能性はもちろんですが、海の上で気分が上がるような柄やカッティングのデザイン性を重視するのも大切です。陸上では、マキシ丈のワンピースや、ゆったりとしたガウチョパンツなど、着替えやすさとリラックス感を兼ね備えたアイテムが定番です。機能的でありながら女性らしさも忘れない、そんなスタイルが今のトレンドです。

まとめ:サーファー服を極めて海も街も楽しもう

まとめ
まとめ

サーファー服について、海の中での「ギア」としての側面と、陸上での「ファッション」としての側面、そして行き帰りのマナーやブランド選びまで幅広く解説してきました。サーフィンは自然相手のスポーツであるため、まずは季節や水温に合った適切なウェットスーツを選ぶことが、安全に楽しむための第一歩です。自分の通う海、季節に合わせた装備を整えることで、寒さや怪我の不安なく波乗りに集中することができます。

そして陸上では、サーフカルチャーを感じさせるリラックスしたファッションを取り入れることで、日常の中でも海を感じ、開放的な気分を味わうことができます。Tシャツにボードショーツ、足元はサンダルというシンプルなスタイルの中にも、ブランドの背景や素材選びへのこだわりを持つことが、真のかっこいいサーファーへの近道です。

これからサーフィンを始める方も、すでに楽しんでいる方も、機能性とスタイルを両立させた「サーファー服」を味方につけて、素晴らしいサーフィンライフを送ってください。お気に入りの一着が見つかれば、次の休日、海に行くのがもっと楽しみになるはずです。

タイトルとURLをコピーしました